2010年3月6日土曜日

福井県三国町松島海岸付近(21)

この部分も実に乱雑で、柱状節理の下の波打ち際は凝灰岩なのでしょうか?柱状節理も上部と下部で全く節理の伸びる方向が異なります。中央の岩体は左側の岩体とも冷却方向が異なる様ですね。

2010年3月5日金曜日

福井県三国町松島海岸付近(20)

この画像は既に別の場所で掲載しているのですが、露頭場所との関係で再録します。上の水平方向の柱状節理と下側の上下方向の柱状節理が交わる附近がまるで右側に引き摺られている様に見えます。どうしてこのような形状になるのか?枕状溶岩の中の様々な冷却節理を考えるヒントになりそうです。この附近の柱状節理は外観が2枚、断面が1枚で完了します。

2010年3月4日木曜日

福井県三国町松島海岸付近(19)

海中にもこの様な複雑な柱状節理が林立しています。日本海拡大期の変動を反映したものでしょうか?

2010年3月3日水曜日

福井県三国町松島海岸付近(18)

画像の解説は不要だと思いますが、組み合わさった二つの柱状節理群は実は全く違う方向に貫入していたのだと言う事がこの画像を通して理解出来ます。自然の節理の面白さですね!

2010年3月2日火曜日

福井県三国町松島海岸付近(17)

柱状節理の表面がやや風化で失われている雰囲気の場所を見掛けましたので、大きく写してみました。縦横縦横に節理が発達しているようですが、やはり柱状節理が延びている方向と直角な水平方向の構造が発達している様です。

2010年3月1日月曜日

福井県三国町松島海岸付近(17)

この附近の柱状節理は実に不思議な造形です。この岩体を観ていると、どのように貫入が行われて冷却は・・・考え込んでしまいます。更に興味深いのは、中央やや右手の柱状節理に特徴的に現れていますが、柱状節理の径が微妙に変化している事です。一体どれほどの岩脈が此処で衝突を繰り返したのか?面白い&興味深い!!です。
これまでの主要なテーマの開始日を下記に紹介します。
興味を引かれる地名が有りましたらご覧頂ければ幸いです。
2009年 9月 8日:千葉県鴨川青年の家
2009年 9月11日:石川県能登町九里尻川河口付近
2009年 9月13日:群馬県南牧村磐戸橋附近
2009年 9月19日:茨城県北茨城市磯原うぐいす谷温泉
2009年 9月23日:京都市右京区北黒田町桂川
2009年 9月25日:京都市右京区北芹生寺子屋橋
2009年 9月28日:埼玉県曽沢川上流
2009年10月 1日:千葉県鴨川青年の家
2009年10月10日:群馬県川原湯久森トンネル
2009年10月16日:埼玉県皆野町浦山の蛇紋岩露頭
2009年10月20日:群馬県神流町万場高校附近・番外編三波川・御荷鉾の変成岩
2009年10月30日:群馬県神流町東御荷鉾山
2009年11月 3日:番外編:シールド工事
2009年11月 5日:群馬県片品村戸倉片品川河床
2009年11月10日:群馬県渋川市小野上岩井堂
2009年11月20日:長野県真田町菅平口
2009年11月26日:長野県上田市霊泉寺
2009年12月 5日:長野県上田市虚空蔵
2009年12月14日:長野県須坂市井上・大柳
2009年12月18日:神奈川県横須賀市平作
2009年12月24日:神奈川県葉山町水源地橋
2009年12月29日:京都鞍馬寺
2010年 1月 6日:茨城県袋田の滝周辺
2010年 1月17日:新潟県糸魚川市根知農村公園
2010年 1月25日:福井県越前町尼御前トンネル附近
2010年 2月 1日:福井県越前町河野大橋附近
2010年 2月11日:福井県三国町松島海岸付近