2010年3月20日土曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(9)

どんなものでも同じ事ですが、チャートも見る方向によって随分表情が異なるものです。これは層状のチャートの層に平行な面の表情です。桐生は確かマンガンが採掘された場所ですから、このチャートにもマンガンが含まれている筈です。

ブログの更新が出来なかったこの3日間山口県に出掛けていました。長い間秋吉台周辺で枕状溶岩を探していますが、最近やっと確かに存在すると記載した古い文献を見掛けたので、具体的な露頭位置の情報を求めてその可能性が在りそうな場所を僅か半日だけでしたが歩いてみましたが空振りでした。でも、美祢市の歴史民俗資料館の展示に良いヒントを見出したので、秋にはなんとか友人の民宿に宿泊して近くの露頭を探そうと考えます。

2010年3月16日火曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(8)

寄り道序に登山道のあちこちで見る事の出来るチャートを少し見て頂きましょう。トンビ岩から山頂に掛けてはこのチャートがそこかしこに分布しています。恐らく山がチャートで出来ている為に侵食から免れたのではないでしょうか?
17日から19日まで出張を利用して秋吉台方面を少し歩いてきますので、3日間更新が出来ません。お許し下さい。

2010年3月15日月曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(7)

チョット枕状溶岩から離れてしまいますが、この附近の岩の表面にこんな模様が見られます。断層等のスベリ面に見られる構造の様です。スケールは25x25mmです。

2010年3月14日日曜日

群馬県桐生市トンビ岩周辺(6)

前の画像より少し近寄って(望遠で)みました。前の画像にもこのカラピナらしい金具が写っていたと思いますが、木の陰で少し見難いかもしれませんが、枕状溶岩が積み重なった様子がお判り頂けると思います。右上の少し空が見えているあたりが、丁度上に立って岩の上の面を写した場所辺りですから、見る方向で以下に異なる岩相に見えるか!?興味深いですね。