原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年4月14日土曜日
露頭情報:No.514;上北山村ナメコ沢
出典は「山上ヶ岳地域の地質」。この「Ⅳ.4 天川亜層群,36頁;Ⅳ.4.2.九尾累層」の項に、34頁 第17図 天川亜層群九尾累層の玄武岩質枕状溶岩(上北山村ナメゴ沢),40頁;第6表 天川亜層群の緑色岩類の化学組成。等の記載が在る。
結構長い沢なので露頭位置が不明だが取り敢えず座標はナメコ沢の上流部に置きます。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341108&l=1355743
露頭情報:No.513;十津川村松柱付近
出典は「竜神地域の地質」。この32頁からの「Ⅲ.7 緑色岩類」の項に、「34頁:竜神累層R3層では,緑色岩類は中央部の小又川(No.443)附近と東部の松柱付近に分布する。」と記載されている。
傾斜が急で少々探し出すのに苦労がありそうですね。十津川村には他にも有名な露頭があります。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335727&l=1354253
2012年3月3日土曜日
露頭情報:No.472;吉野郡天川村九尾(つづらお)ダム上流約300m
出典は1/50,000地質図「山上ヶ岳地域の地質」この「Ⅳ.4 天川亜層群」の項目に資料が有り、「36頁;Ⅳ.4.2.九尾累層 40頁;第6表 天川亜層群の緑色岩類の化学組成が掲載され、91頁の「付図 A-15 No.62 地点」が露頭です。従って、この付近でしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341254&l=1355012
久し振りに露頭情報をUPしました。この1週間は多分毎日作業が出来ると思います。
2012年1月25日水曜日
露頭情報:No.452;野郡天川村不動滝
出典は、地質図「山上ヶ岳地域の地質」。この32頁以降の「Ⅳ.4. 天川亜層群」の中の「Ⅳ.4.1.山西累層」について「37頁;天川亜層群の岩石記載,91頁 付図 A-15 No.76 地点,40頁;第6表 天川亜層群の緑色岩類の化学組成」等がある。
34頁の第17図は「天川亜層群九尾累層の玄武岩質枕状溶岩(上北山村ナメゴ谷)」が掲出されているが、ナメゴ谷を確認出来ない。
地点76は道路と反対側右岸であり露頭にアクセスできるか?疑問!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341215&l=1354639
2012年1月16日月曜日
露頭情報:No.436;吉野郡川上村新子
出典は地調月報第47巻第4号(1996)に掲載された「紀伊半島三波川帯・秩父帯・四万十帯の地質」。この中の「奈良県吉野地方及び三重県櫛田川地域」に記述が在る。
場所は吉野郡川上村「玄武岩類は凝灰岩や溶岩で,本層の構造的下位には比較的大きな岩塊が含まれる。枕状溶岩は新子(あたらし)東方の高見川河床,柳瀬付近に分布する(226頁)。」と記載されている。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=342311&l=1355648
2011年6月28日火曜日
露頭情報:No_086;奈良県川上村東川
基本文献は「地調月報」第47巻 第4号_223-244頁:紀伊半島三波川帯・秩父帯・四万十帯の地質 奈良県吉野地方及び三重県櫛田川地域。あるいは同じく「地調月報」第28巻529-559頁:本邦古生界地向斜玄武岩の希土類元素存在度とその地質学的意義が参考となりそう。
地団研大坂支部編著「大地のおいたち:神戸・大阪・奈良・和歌山の自然と人類」 13頁と同一露頭と思われる。此処には「川上村深山の小倉橋北詰から河床に降りた場所と記載」黒色・灰色の頁岩層中にチャート・玄武岩類石灰岩などの混在相。三波川帯・秩父帯の区別は保留、東川(うのかわ)層。場所はこの附近を想定。小倉橋がキーワード!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=342227&l=1355635
地団研大坂支部編著「大地のおいたち:神戸・大阪・奈良・和歌山の自然と人類」 13頁と同一露頭と思われる。此処には「川上村深山の小倉橋北詰から河床に降りた場所と記載」黒色・灰色の頁岩層中にチャート・玄武岩類石灰岩などの混在相。三波川帯・秩父帯の区別は保留、東川(うのかわ)層。場所はこの附近を想定。小倉橋がキーワード!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=342227&l=1355635
2011年4月18日月曜日
露頭情報:No_019;奈良_玉置神社
ネットでの情報は多いが、私はマダ観に行っていない。場所はこの附近らしい。参道に露頭が面して居るとの事。但し、道路事情は余りよくないらしいので玉置(たまき)神社のHPを良く読んでから行く事。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335537&l=1354946
玉置神社については下記を!新しくなってマダ工事中が多い。
http://www.tamakijinja.or.jp/
奈良教育大学和田准教授HP 切断面の画像と偏光顕微鏡画像がある。(奈良とその周辺の火山岩)
http://earth.nara-edu.ac.jp/wada/tamaki.htm
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335537&l=1354946
玉置神社については下記を!新しくなってマダ工事中が多い。
http://www.tamakijinja.or.jp/
奈良教育大学和田准教授HP 切断面の画像と偏光顕微鏡画像がある。(奈良とその周辺の火山岩)
http://earth.nara-edu.ac.jp/wada/tamaki.htm
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