2011年1月8日土曜日

焼津市小浜地区(9)

この地域でもやや大ぶりの枕状溶岩が傾いている部分です。スケールが無くて申し訳有りませんが、画面にある雑草で大きさを類推して下さい。

2011年1月7日金曜日

焼津市小浜地区(8)

この部分は何故かこの様に縦に亀裂が入り数mに亘ってこの部分が抜け落ちていますので、両側から見る事が出来る様になったものです。この時は時間に余裕が無くて亀裂の破面を良く観察する事が出来ませんでしたが、断層と言うほどのものでは無さそうでした。

2011年1月6日木曜日

焼津市小浜地区(7)

前の画像の直ぐ裏に何故か細く切れ込んだ部分があって数mほどの幅で枕状溶岩の断面を観察出来る場所ばある。この画像は裏側。一つ一つを確認しながら形がどう変わっているか見るのも面白いかもしれないと思いながらそのままになって居る。

2011年1月5日水曜日

焼津市小浜地区(6)

この画像と次の画像は実は一体であり表裏の関係にある。でもとてもその様に思えない岩相である。スケールが無いので左側の階段をスケール代わりにして下さい。

2011年1月4日火曜日

焼津市小浜地区(5)

前の画像の大きい方の岩を拡大して見ました。やはり右上から左下へ流れる溶岩の層がその対角線よりもやや上の部分で全く角度が変わっていますね。画像のやや明るい辺りで下側の層がやや曲線を描いて上方へ方向を変えて居る様にも見えますね。

2011年1月3日月曜日

焼津市小浜地区(4)

防波堤の二つの大岩は両方共に枕状溶岩が見えるが、手前の大きい方は途中で枕状溶岩の堆積方向が変化して居る様に思える。この小浜海岸を真ん中にして北の海上橋附近の断層地帯から南の焼津市虚空蔵の山まで、勿論、前のご紹介の「竹の子岩」も含めて殆どが枕状溶岩らしい。大きい方はもう少し拡大して見る事にしたい。
道路沿いの露頭を探したが残念ながら発見出来なかった。恐らく崩壊地形なのでアースアンカーを打たれてしまっているのだろう。

2011年1月2日日曜日

焼津市小浜地区(3)

前述の喫茶店の窓から望遠レンズで捉えた崖の枕状溶岩の状態。双眼鏡があれば充分観察出来るとも言えないか!画面中央部の雑草の生えている場所に注目すると貫入岩脈:シルが入って居る様にも見える。これだけ崖の断面がばっさりと切れているのは、考えを変えると冷却節理が多すぎて少しでも崖から飛び出した部分は恐らくどんどん重力に逆らえなくて落下していくのだろうとおもってしまう。