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2012年2月23日木曜日

露頭情報:No.471;和歌山市和歌の浦


出典は1/50,000地質図の「和歌山・尾崎地域の地質」。この「Ⅲ.三波川結晶片岩」に以下の記述が含まれて居る。「12頁:第6図;三波川結晶片岩類のルートマップ 14頁:第8図;三波川結晶片岩類の苦鉄質片岩 A;和歌山市雑賀崎南方の海岸沿い 一部に枕状溶岩を含んでいる。海岸沿いの遊歩道が在りそう。」場所は、この付近から探すしかないと思う。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=341116&l=1350857

2012年1月25日水曜日

露頭情報:No.453;海草郡紀美町(旧 美里町)高城 高城谷


出典は地質図「粉河地域の地質」この18頁から「3.5.美里ユニット(三波川結晶片岩),20頁:第3.9図;美里ユニットの柱状図,21頁:第3.10図美里ユニットの岩相,E:枕状溶岩の構造を示す苦鉄質片岩.美里町高城谷,23頁:美里ユニット泥質片岩中の白雲母のK-Ar年代:72.1-80.0Ma」等の記載が在る。
20頁には「美里町高城谷では枕状溶岩の産状を呈する玄武岩溶岩や長径30cm以下の溶岩片を含む火山性角礫岩も認められる。」とある。
下図は21頁の第3.10図E「枕状溶岩の構造を示す苦鉄質片岩。横幅約80cm。美里町高城谷」

2012年1月21日土曜日

露頭情報:No.448;日高川町竜神鉱床


出典は産総研の地質調査研究報告,第58巻,第11/12号,389-410頁に掲載された「紀伊半島西部、四万十帯北帯におけるアンバーとマンガン鉱床の堆積環境と希土類資源」
他に、岩石鉱物科学,第29巻,175-190頁に掲載の「「四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆(2000)」や産総研の「竜神地域の地質」も同時に参照されるよう推奨する。
この露頭については前記資料の395頁から396頁に記載が在る。
「竜神鉱床については小又川に沿う国道425号線の切割り,河床及び旧坑付近の露頭などを主に調査した(第6図)。マンガン鉱床は枕状構造を示す玄武岩の上位に生じており・・・」と記載されている。
395頁の第6図「竜神鉱床付近のルートマップ及び柱状図」にはかなり広い範囲に玄武岩の露頭が広がっている事が示されている。
竜神鉱床の位置はルートマップとウオッちずの表示とやや異なり場所が特定出来ないので、取り敢えず小又川の分岐ポイント付近に仮設。或いはこの付近かもしれない!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335705&l=1353344

露頭情報:No.447;日高川町護摩壇山山麓小森谷地区


出典は産総研の地質調査研究報告,第58巻,第11/12号,389-410頁に掲載された「紀伊半島西部、四万十帯北帯におけるアンバーとマンガン鉱床の堆積環境と希土類資源」
他に、岩石鉱物科学,第29巻,175-190頁に掲載の「「四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆(2000)」や産総研の「竜神地域の地質」も同時に参照されるよう推奨する。
この露頭については、最初に挙げた地質調査研究報告掲載の論文の395頁にほんの少し記載が在る。此処には「枕状構造」の文字が無いが玄武岩の存在は記載されているので一応記載しておきたい。ルートマップも無いが「竜神から西へ大きく遡る日高川から分岐して護摩壇山(1,382m)に至る小森谷の林道に露出しており,美山層の玄武岩と赤色チャートからなる。」と書かれているので、下記の点を取り敢えず抑えたが此処に達する前に在るかもしれない!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=340331&l=1353322

露頭情報:No.446;日高川町臼ヶ岡山山麓


出典は産総研の地質調査研究報告,第58巻,第11/12号,389-410頁に掲載された「紀伊半島西部、四万十帯北帯におけるアンバーとマンガン鉱床の堆積環境と希土類資源」
他に、岩石鉱物科学,第29巻,175-190頁に掲載の「「四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆(2000)」や産総研の「竜神地域の地質」も同時に参照されるよう推奨する。
この露頭については、最初に挙げた地質調査研究報告掲載の論文の394-395頁に記載が在る。
「この露頭は美山層に属するもので,竜神からゆるやかに西へ遡る日高川の最上流域の臼ヶ岡山(1,162m)の南からその東を通って,高野-竜神スカイライン(国道)へ至る林道の切割りで見出された。  この露頭では下位から上位に向かって赤鉄鉱の鉱染した枕状構造を呈す玄武岩(5m以上),アンバー堆積物・・・」と記載されています。
他の露頭と異なりルートマップが示されていないのですがこの林道を歩けばなんとかなりそうです。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=340113&l=1352855

露頭情報:No.445;日高川町三十井川地区(みそいがわ)


出典は産総研の地質調査研究報告,第58巻,第11/12号,389-410頁に掲載された「紀伊半島西部、四万十帯北帯におけるアンバーとマンガン鉱床の堆積環境と希土類資源」
他に、岩石鉱物科学,第29巻,175-190頁に掲載の「「四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆(2000)」や産総研の「竜神地域の地質」も同時に参照されるよう推奨する。
この露頭については、最初に挙げた地質調査研究報告掲載の論文では、本露頭に関しては392-394頁を参照の事。393頁にルートマップが掲載されています。
「三十井川の左岸に沿って約2.5km北上した道路の切割に露出している。その切割では約40mにわたって玄武岩,赤色チャート(アンバー様堆積物),赤色頁岩,及び黒色頁岩が観察され・・・・下部赤色頁岩層の下磐側には枕状構造を持つ厚い玄武岩が現れる。」とある。
露頭位置は393頁の第4図に示されたルートマップから下記と思われる。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335935&l=1351934

露頭情報:No.444;日高川町伊藤川(いとごう)


出典は産総研の地質調査研究報告,第58巻,第11/12号,389-410頁に掲載された「紀伊半島西部、四万十帯北帯におけるアンバーとマンガン鉱床の堆積環境と希土類資源」
他に、岩石鉱物科学,第29巻,175-190頁に掲載の「「四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆(2000)」や産総研の「竜神地域の地質」も同時に参照されるよう推奨する。
この露頭については、最初に挙げた地質調査研究報告掲載の論文では、本露頭に関しては390-392頁の「3.1 伊藤川地区」に詳細の記述が存在する。
一部を引用すると「玄武岩は暗緑色の変質かんらん石玄武岩で、上部と下部の岩体から構成され,その多くは枕状構造を示し,しばしば方解石やドロマイトの細脈を伴う。・・・枕状構造を呈す上部玄武岩岩体は黒色頁岩層に被覆される。この西側露頭から更に西へ延びる玄武岩帯は道路切り割で観察できたものの・・・」 392頁には、露頭位置の詳細と“basalt with pillow structure”と書き込まれた露頭画像が掲載されている。
地形図の縮尺が異なるが道路の曲り状態からこの地点がその露頭と思われる。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335527&l=1351530

2011年11月20日日曜日

露頭情報:No_300;潮岬浪の浦西側

この露頭に辿り着くのに随分な時間が掛かってしまった。潮岬付近なら色々と文献が在る筈だと思ったのだが、潮岬に在ると書いていても範囲が広くて一体その何処に在るのかが全く判らなかった。
どうやらこの付近からしいのだが探してみて下さい。

2011年6月30日木曜日

露頭情報:No_090;和歌山県美浜町煙樹ヶ浜

場所は多分この附近なのだろうと思うのだが、イマイチハッキリしない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=335315&l=1350510
下記のHPに参考画像がある。四万十帯北帯日高川層群の露頭案内(和歌山県美浜町三尾~煙樹木ヶ浜)の中に枕状溶岩の露頭などの画像が在る。
http://www.p.s.osakafu-u.ac.jp/~ishii/kinki/mio/index.html
大阪府立大学理学部理学研究科の石井和彦氏のHP(野外実習ガイドを参照)らしい。