2012年5月21日月曜日

露頭情報:No.533;都殿田東方の大関川(桂川)河床:失われた露頭?


南丹市日吉町都殿田東方の大関川(桂川)河床 北向流れ部分とあるが、日吉ダムの建設時期と図幅地域調査時期との関係から日吉ダムの下流と思われるが、該当する地域は公園化されており河床整備の為に露頭が失われている可能性が高い。
出典は「京都西北地域の地質」。この「Ⅲ.3. Ⅱ型地層群 Ⅲ.3.2. 灰屋ユニット,16頁 第8図 灰屋ユニットの緑色岩類の産状スケッチ:大関川 (桂川)の北向き流れ部分,16, 17頁 第2表 灰屋ユニット緑色岩類の化学組成,等が記載されている。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=350909&l=1353058

露頭情報:No.532;知床半島遠音別川の河口


「マグマ水蒸気爆発で出来た水中火砕岩  マグマの一部は溶岩流として流出しハイアロクラスタイトを形成しています。ラバー(熔岩)ローブやハイアロクラスタイトには多数の空隙が見られる事から比較的浅い海底面下の火山活動」
と書かれている出典は「道東の自然を歩く」。:Ⅳ 知床半島 4.斜里~知床峠~羅臼<半島横断の見学ポイント> ③泥岩の中の海底熔岩,観光船基地のゴジラ岩もハイアロクラスタイト,④ オシンコシンの滝は六角形の放射状横臥柱状節理が発達し俵石と呼ばれる。」
河口と言ってもどの付近か?この辺でしょうか?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=440047&l=1445523

露頭情報:No.531;知床岬のハイアロクラスタイト


出典は「道東の自然を歩く」。このⅣ.知床半島の項目にこの様に書かれている「2.海からの展望,⑦知床岬,図16:ハイアロクラスタイトと岩脈,図17:知床岬層のできかた(解説図,知床岬に近付くとハイアロクラスタイトの地層が拡がってきます。幅1~2mの岩石の垂直の壁が多数見受けられます。」
詳細は不明ですがこの付近でしょう。ウトロ港からの観光船:3時間45分の知床岬コース利用すれば良さそうです。ウトロ港の「ゴジラ石」もハイアロクラスタイトだそうです。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=442039&l=1451948

2012年5月20日日曜日

露頭情報:No.529;津南町赤沢反里(偽枕状溶岩?)


出典は「苗場山地域の地質」。このⅣ.2.2.上郷累層 上部反里火砕岩部に「31頁 第19図 魚沼層群上郷累層,泥流堆積物中の無斑晶質安山岩の偽枕状の礫(反里,信濃川左岸)」と記載されている。
「信濃川左岸」とあるのでこの付近の河原だろうか?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=365954&l=1383650

露頭情報:No.526;大仙市:水沢支流の林道沿い


水沢から繋川支流諏訪山川上流 諏訪山西方から土川に抜ける林道沿い
出典は「刈羽野地域の地質」。この第三章「Ⅲ.3. 砂子渕層」にこの様に記載されている。「4)諏訪山デイサイト,7頁 第4図 刈和野図幅地域附近の地質概略図,8頁 第5図 刈和野図幅地域の地質統括図,21頁 第15図 諏訪山山頂西方の新林道沿いにおける砂子渕層のルートマップ。」
露頭位置はこの付近だろうか?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=393531&l=1402651

露頭情報:No.525;大仙市(旧協和町)稲沢南東


出典は「刈羽野地域の地質」。この第三章「砂子渕層」の項目に「2)玄武岩,7頁 第4図 刈和野図幅地域附近の地質概略図,8頁 第5図 刈和野図幅地域の地質統括図,協和町稲沢南東などでは発泡した枕状の岩片を含み,他の地域でも水冷破砕された・・・」との記載が在る。
露頭位置は正確には判明していない。下記は「稲沢」の南東側に伸びる沢を示している。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=393656&l=1402727