前項同様海野進氏の「小笠原諸島の地質ガイド」を参照して下さい。
場所は http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270422&l=1421059
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2011年11月14日月曜日
露頭情報:No_287_小笠原父島象鼻崎
小笠原の枕状溶岩を含む地質情報はやはり海野進氏の情報が最も詳しいのではないかと思います。下記の「小笠原諸島の地質ガイド」を参照する事をお勧めします。
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
場所は、次の項目の直ぐ傍の下記です。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270406&l=1421122
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
場所は、次の項目の直ぐ傍の下記です。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270406&l=1421122
2011年9月16日金曜日
露頭情報:No_212;小笠原村向島,平島,姪島
「小笠原諸島母島島嶼に分布する高Mg玄武岩類のSr・Nd同位体組成の多様性について」と言う論旨に枕状溶岩とは書かれていないのだが玄武岩溶岩やハイアロクラスタイトについて書かれているので念の為記載した。
下記には含まれていないのだが参考になるかもしれない「小笠原諸島の特徴的な地質を観察できる場所」(海野進氏監修)
http://ogasawara-info.jp/pdf/isan/tokuchoutekinabasho.pdf
下記には含まれていないのだが参考になるかもしれない「小笠原諸島の特徴的な地質を観察できる場所」(海野進氏監修)
http://ogasawara-info.jp/pdf/isan/tokuchoutekinabasho.pdf
露頭情報:No_213_父島・天の鼻
詳細は不明だが下記にその画像が在る。
「小笠原諸島の特徴的な地質を観察できる場所」(海野進氏監修)も参考資料。
http://ogasawara-info.jp/pdf/isan/tokuchoutekinabasho.pdf
「小笠原諸島の特徴的な地質を観察できる場所」(海野進氏監修)も参考資料。
http://ogasawara-info.jp/pdf/isan/tokuchoutekinabasho.pdf
露頭情報:No_211:小笠原村金石浜
下記の海野進氏による「小笠原諸島の地質ガイド」に記載されている。「父島と兄島の観察ポイント」を参照して下さい。「父島南西端の南崎のすぐ東にある谷を下ると,灰青色や黄色の粘土が大小のレキがゴロゴロした浜に出ているのが見られます。・・・谷を挟んで両側の海食崖には枕状溶岩が出ています。谷に向かって右手奥を見ると,枕状溶岩に貫入する厚い岩脈が何枚も海からそそり立っています。このあたりは噴火中心の一つであったので,活発な熱水活動によって鉱床が形成されたのです。」
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
「岩石鉱物科学 第30巻 2001年217-236頁に掲載された「小笠原群島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」も参考資料。下記からDL出来ます。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/gkk/30/5/217/_pdf/-char/ja/
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
「岩石鉱物科学 第30巻 2001年217-236頁に掲載された「小笠原群島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」も参考資料。下記からDL出来ます。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/gkk/30/5/217/_pdf/-char/ja/
2011年8月12日金曜日
露頭情報:No_142;小笠原父島宮の浜
基本情報は同様に「地学のガイド 東京都」だが、この露頭についての詳しい記述は無いけれど海野進氏の「小笠原諸島の地質ガイド」が、この地域についても優れた資料である事には違いない。場所は
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270618&l=1421136
参考資料としては岩石鉱物科学第30巻(2001)に前項の資料と同一だが、「小笠原諸島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」があるので参照をお勧めする。ネットで検索し閲覧可能。
参考資料としては岩石鉱物科学第30巻(2001)に前項の資料と同一だが、「小笠原諸島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」があるので参照をお勧めする。ネットで検索し閲覧可能。
露頭情報:No_141;小笠原父島釣浜
もとの情報は「地学のガイド 東京都」の260-262頁に記載があるが、小笠原については7月28日にご案内させて頂いた露頭情報:No_125にも記した、海野進氏の「小笠原諸島の地質ガイド」が最も優れたガイドブックだと思います。 11頁に釣浜では無人岩(ボニナイト)を観察出来る事が書かれています。古銅輝石の濃緑色の大きな結晶が見えるというのですから素晴しいですよね。釣浜の位置は此処ですね。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270618&l=1421217
静岡大学地球科学研究紀要(2000)に「小笠原諸島,父島北部の石英含有無人岩:無人岩と石英デイサイトのマグマ混合」と言う文献や、岩石鉱物科学第30巻(2001)に、「小笠原群島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」と言う文献もあります。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270618&l=1421217
静岡大学地球科学研究紀要(2000)に「小笠原諸島,父島北部の石英含有無人岩:無人岩と石英デイサイトのマグマ混合」と言う文献や、岩石鉱物科学第30巻(2001)に、「小笠原群島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」と言う文献もあります。
2011年7月28日木曜日
露頭情報:No_125;小笠原父島・夜明け道路
「地学のガイド 東京都」を参照して下さい。260-262頁に記載が有ります。「夜明道路 父島を周回する夜明道路を登って行く途中に所々、デイサイトの枕状溶岩が露頭として見られます。風化し江いるので良く見ないと気が付きません。ループ状のトンネルを抜けた所には枕状熔岩の案内板があります。」
と書かれているので、露頭はそこいら中にある様です。場所は下記か? あるいはもう一方のトンネル口か?何れかでしょうが、前方注意!しながら露頭観察をどうぞ!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270554&l=1421253
「夜明け道路」と「枕状溶岩」のキーワードで検索を掛けてみたら、暫く無る事が出来なかった金沢大学の海野進氏のHPが先頭に出て来ました。この地質図はお勧め!
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Geology_Bonin3b.htm
と言う事は当然、2004年に海野進氏が書かれた「小笠原諸島の地質ガイド」がお勧めです。
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/BoninFieldguide.pdf
東京都発行の「小笠原諸島の自然」等も海野氏が画像などを提供したようですね。これは小生も手元にあります。
と書かれているので、露頭はそこいら中にある様です。場所は下記か? あるいはもう一方のトンネル口か?何れかでしょうが、前方注意!しながら露頭観察をどうぞ!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270554&l=1421253
「夜明け道路」と「枕状溶岩」のキーワードで検索を掛けてみたら、暫く無る事が出来なかった金沢大学の海野進氏のHPが先頭に出て来ました。この地質図はお勧め!
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Geology_Bonin3b.htm
と言う事は当然、2004年に海野進氏が書かれた「小笠原諸島の地質ガイド」がお勧めです。
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/BoninFieldguide.pdf
東京都発行の「小笠原諸島の自然」等も海野氏が画像などを提供したようですね。これは小生も手元にあります。
2011年5月3日火曜日
露頭情報:No_031;小笠原村父島円縁湾
小笠原父島の円縁(まるべり)湾も有名な場所で、何れもNo_030の関係文献が参考になるので詳細は省きます。場所はこの附近一帯
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=270229&l=1421233
日本地質学会の下記に千尋岩附近の枕状溶岩の分布状況を示す画像が在るがとても近づけそうに無い。
http://www.geosociety.jp/faq/content0244.html
小笠原村は火山岩の宝庫。今更小生が述べずとも多くの専門家が語っておられる。特に、金沢大学の海野進氏の資料が素晴らしい。下記のhpから島々の巡検ガイドもDL出来るので有効に活用して頂きたい。
日本地質学会の下記に千尋岩附近の枕状溶岩の分布状況を示す画像が在るがとても近づけそうに無い。
http://www.geosociety.jp/faq/content0244.html
小笠原村は火山岩の宝庫。今更小生が述べずとも多くの専門家が語っておられる。特に、金沢大学の海野進氏の資料が素晴らしい。下記のhpから島々の巡検ガイドもDL出来るので有効に活用して頂きたい。
2011年5月2日月曜日
露頭情報:No_030;小笠原村父島小港海岸
小笠原には枕状溶岩の露頭が多く資料も多い。
小笠原に関連して、金沢大学の海野進氏の小笠原関係資料が詳しくて頼りにしている。静岡大学時代にはHPで詳細に解説しておられたが、現在はそのHPは見当らない。大学の転籍で消滅されたのか?新しい知見が得られて別に開設されているのかもしれない。と思っていたが、念の為に調べなおしてみたらありました。「小笠原諸島の地質ガイド」海野進氏の作られたHPです。
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
現在氏の小笠原に関する資料でネットで入手可能なのは金沢大学自然科学研究科の平成22年度版「小笠原群島の自然」が筆頭だろうか!前述のHPからはフィールドガイドもDL出来ます。
これは、海野進教授から実地講習を受けた方のHPです。画像が有ります。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-56.htm
DLしただけで全く読んでいない(申し訳ありません)のだが、東北大学の矢嶋氏も小笠原関係の論文が多い。岩石鉱物科学2003年32巻51-67頁の「小笠原群島父島に産する低Caボニナイト系列岩の2つの組成変化トレンド」もこの地域の地質資料。
富士山周辺の付加体地質、特に枕状溶岩の露頭を巡る三日間の小旅行から帰宅しました。富士山を反時計回りにぐるりと約800km駆け抜けて来ました。新しい枕状溶岩の画像を沢山撮影して来ましたので、順次ご紹介します。
小笠原に関連して、金沢大学の海野進氏の小笠原関係資料が詳しくて頼りにしている。静岡大学時代にはHPで詳細に解説しておられたが、現在はそのHPは見当らない。大学の転籍で消滅されたのか?新しい知見が得られて別に開設されているのかもしれない。と思っていたが、念の為に調べなおしてみたらありました。「小笠原諸島の地質ガイド」海野進氏の作られたHPです。
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
現在氏の小笠原に関する資料でネットで入手可能なのは金沢大学自然科学研究科の平成22年度版「小笠原群島の自然」が筆頭だろうか!前述のHPからはフィールドガイドもDL出来ます。
これは、海野進教授から実地講習を受けた方のHPです。画像が有ります。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-56.htm
DLしただけで全く読んでいない(申し訳ありません)のだが、東北大学の矢嶋氏も小笠原関係の論文が多い。岩石鉱物科学2003年32巻51-67頁の「小笠原群島父島に産する低Caボニナイト系列岩の2つの組成変化トレンド」もこの地域の地質資料。
富士山周辺の付加体地質、特に枕状溶岩の露頭を巡る三日間の小旅行から帰宅しました。富士山を反時計回りにぐるりと約800km駆け抜けて来ました。新しい枕状溶岩の画像を沢山撮影して来ましたので、順次ご紹介します。
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