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2014年1月5日日曜日

橿原神宮水舎の枕状溶岩 (3)

枕状溶岩の形状的特徴を良く示すものが互いに面白い状態で組み合わさっている。石工の方々もこの様に組み合わせを考えながら素材をためつすがめつ眺めて組合せるのだろう。
柏原神宮の枕状溶岩画像はこれで終わり。

桜島と諏訪之瀬島の噴火活動もやや沈静化して来た雰囲気だ。
となるとこのブログを維持するネタをどうするか?早いとこデータを整理して手仕舞いとするか?
自己満足的に使命は果たした!等と自己宣言して消えて行くか?
2009年9月8日にスタートした枕状溶岩の露頭画像と位置や文献情報もまさかこんなに早く体力的限界が襲ってくるとは思ってもみなかったが、考えてみれば1999年には余命僅かと宣告されていたのが抗がん剤と放射線治療に耐えて退院に漕ぎ着け、更に余命3年の筈が13年も生き抜いているのだからそんなものかとも思う。友人の笹本征男君が世を去って間もなく4年になる。友を失う事は力を失う事だと強く思う。幸い地質分野では恵まれた環境で学び続ける事が出来ているがさて、考え処か?

2013年12月23日月曜日

橿原神宮水舎の枕状溶岩 (2)

最初に気付いたのがこの岩体。良い色してますよね!これは、露頭情報では無いので、奈良県だけは取り敢えず「観察情報」と云う事にしておきましょう。

2013年12月22日日曜日

橿原神宮水舎の枕状溶岩 (1)

急に京都の貴船の鼓岩を観に行く気になったのは、香芝や橿原付近で門柱や石塀に使われている凝灰岩質石材の産出元を調査しようと意気込んで一日この付近を歩く積りでいたのに、最初の一軒で、その産地が奥松島だった事が判明してしまったから、珍しく神社でも散策させて頂こうと歩き始めた橿原神宮の神域で、この石材を見たからです。奈良県には有名な枕状溶岩の産地が有るが中々公共交通機関ではアクセスが悪いので、以前、傍まで行きながら混雑で確認する事が出来なかった貴船を思い出した次第。念の為に、此の石材の幾つかをクローズアップしてご紹介しておきたい。