ラベル 茨城、露頭情報、 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 茨城、露頭情報、 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年2月8日水曜日

露頭情報:No.465;茨城郡城里町下古内


茨城県自然博物館収蔵資料に「INM-3-000859:アルカリ玄武岩(枕状溶岩)」とある。残念ながら画像は無い。採集地は茨城県東茨城郡城里町古内,岩体・産状;八溝層群」。
玄武岩で検索すると同じ採集地で5個の資料が在る事が確認出来る。その内の“INM-3-001593”は画像が在り、その説明には「枕状構造の上半部,急冷周縁部あり。研磨面」とある。
採集場所の詳細は記されていないがこの付近には採石場があるので、此処ではないかと狙っている。一度この付近を走ったつもりだったが道を間違えてとんでもない方向に走ってしまって辿り着けなかった。採石場は下記。藤井川の竜譚淵も怪しい!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=362644&l=1401933

2011年12月10日土曜日

露頭情報:No.349;久慈郡大子町袋田の滝周辺

水中自破砕溶岩が中心だが、茨城自然史博物館の展示(抽斗部)にこの様な説明があるのだが、露頭情報をご教示頂けたらとメールでお願いしたのだが確か回答を頂けなかったので、4月に招待券を頂いて居たので出掛けた時にその抽斗の展示品を撮影させて頂いた。
茨城の自然をたずねてには、直接的記述は無いが、「茨城の自然をたずねて: 184頁 21.海底火山の断面を見る(男体山)  185頁 第21-1図:西金・上小川・袋田周辺案内図  189頁 第21-3図:袋田の滝案内図 21-2.海底火山の断面を見る  191頁 3.なぜそこに海底火山があったのか」等の記事がある。ピロープレッチャは自然観察路を歩けば容易に出会える。
久野久先生のフィールドノートにも画像が貼られている。参考文献としては、地質ニュース第464号に「陸弧火山活動から島弧火山活動へ」が、ネットで入手可能。
このブログでは2010年1月6-16日に関連画像を掲載している。下の方にスクロールして「茨城、露頭画像」をクリックして下さい。
尚、招待券は隕石展に関連して、つくば隕石の目撃情報をお送りして頂いたもの。隕石落下当時は茨城県取手市に住んでいたのです。

2011年12月6日火曜日

露頭情報:No.336;いわき市入遠野 官沢

何度か通って探しあぐねて居たが、前項のうぐいす谷温泉の枕状溶岩を「砂岩のタマネギ状風化」と指摘した専門家が、この露頭をあっさり探し出して下さった。官沢バス停付近を歩き回っていたが、ほんの少しだけ南に下った場所から東側を見るとその露頭が在るらしい。
上記の場所から一つ小さな谷筋を気持ち入るか?「越台」と書かれた辺りらしい。何れ写真を撮りに行くぞ! 関連資料は結構沢山ある。
地質学雑誌第80巻第7号(1974)に掲載された「阿武隈山地太平洋側の中新世枕状溶岩」
地質ニュース第194号(1970)の所内第16回写真コンクール入選作
下記資料には直接的記述は無いけれど参考用。
地質ニュース464号(1993)「陸弧火山活動から島弧火山活動へ 東日本弧第三紀火山活動の時間変遷」
地質調査研究報告第56巻(2005)「常磐地域及びその周辺の第三系の地質と年代層序」 等がネットで入手出来る。
このブログでは、いわきの博物館の画像や、探しあぐねた時の記録を下記に置いています。

2011年12月5日月曜日

露頭情報:No.335;北茨城市磯原町鶯谷

出典はある旅の記録。場所は旅館の駐車場。ある地質の専門家からこれは「砂岩のタマネギ状風化」だと指摘を受けたが、その専門家殿と小生とは見た場所が異なるらしい。上の画像の部分をその専門家殿はご覧になっていないとの事。同一露頭ながら外側だけ観察して判断された方と、私有地なのでとてもハンマーを振るうわけにはいかないが、この様な断面を観察しての判断を同一レベルで議論出来ない。メールにて意見交換をさせて頂いたが、小生には頷けないのでこのまま登録を維持する。他にもこの露頭画像は在るので「茨城、露頭画像」からご覧頂ければ幸い。
湯長谷層群本谷(ほんや)層石森山凝灰角礫岩層と同時期か?
直接的な文献資料は無いが、下記を参考とした。
地質調査研究報告第56巻(2005)「常磐地域及びその周辺の第三系の地質と年代層序」
地質学雑誌第59巻(1952)「常磐炭田における炭層堆積状態の研究(その1) 茨城県磯原町附近」
地質ニュース第464号(1993)「陸弧火山活動から島弧火山活動へ 東日本弧第三紀火山活動の時間変遷」。

2011年5月18日水曜日

露頭情報:No_048;日立市上諏訪青年の家附近

この附近は、現在「東京都市大学(旧武蔵工業大学)知識工学部 自然科学科 地球科学研究室の萩谷宏准教授の若い時からのフィールドらしい。萩谷宏氏の「砂粒の地球科学」。
 http://homepage2.nifty.com/hagiya/
から、日立変成岩などの頁、3番目、4番目が枕状溶岩の画像。上諏訪青年の家から諏訪ダムの間らしい。
http://homepage2.nifty.com/hagiya/junken/hitachi4.htm
この露頭についての論文はマダ探しだせていない。