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2011年12月10日土曜日

露頭情報:No348;三次市作木町下作木

出典は産総研の地調月報第41巻第12号に掲載された「中国地方,江の川中流域に分布する羽須美層の石炭紀珊瑚化石と玄武岩」 この中に、ルートマップ:第5図A 赤名地域の地質: 3頁 第2図;山陰地方中部地域の地質概略図 4頁第3図;赤名図幅地域の地質総括図 5頁台4図;赤名図幅地域および周辺の地質概略図 9頁第5図;羽須美層および周辺地域の地質図 等が在るので参照の事。
農道天楽-高丸線に、玄武岩・石灰岩・チャート・頁岩等の露頭が存在する。地質時代は、石炭紀・羽須美層 (Ⅲ.古生界 Ⅲ.1.羽須美層   石炭系~二畳系)との事。
10頁に「玄武岩は溶岩と火砕岩からなり、いずれも灰色ないし濃緑色を呈する。玄武岩溶岩の大部分は塊状無構造である。玄武岩の一部は気泡に富み、まれには枕状の部分がある。」と書かれている。
場所は

2011年12月8日木曜日

露頭情報:No.342;二日市市吉和地区

出典は「津田地域の地質」.このⅡ.1.西部ブロックの吉和層群の項に、写真:14頁 第8図 中国地方の緑色岩類(下図)
 405頁:広島・山口・島根県境部の吉和地区でも緑色岩類は・・中部二畳系に属する事は明らか。等の記載が有ります。
吉和地区八郎川沿い林道三坂八郎線奥・小川線奥等が併せて記載されており、中にはシート状溶岩層も存在する様です。場所はこの付近を想定しています。
参考文献としては、地質学雑誌第85巻第7号401-412頁(1979)に「中国地方の緑色岩類」が掲載されています。これはネット検索で閲覧可能です。405頁の第7項に吉和(よしわ)地区の記載が有ります。