原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2012年3月17日土曜日
露頭情報:No.499;福島県二本松市三雄山:偽枕状溶岩・詳細位置不明
出典は二本松地域の地質。この「Ⅴ.2.高玉層,高玉カルデラ,後カルデラ期流紋岩の偽枕状溶岩。」と記載が在る。「26頁 第20図:高玉層後カルデラ期の流紋岩の露頭写真;スケール右側に pseudo-pillow 構造が見える。また、大きな節理に対して垂直に細かい冷却節理が入っている。(二本松市三雄山)」の記載。露頭の位置は詳細不明。取り敢えず「三雄山」は下記。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=373413&l=1402145
2010年7月7日水曜日
福島県いわき市入遠野官沢(6)

現在ではバス停の前は畑地になっており、その周辺はこの様な結晶片岩の石垣で囲まれています。又、道路下の官沢橋は両岸をしっかり石垣で覆われているので確認する事が出来ません。調査が行われたのが1974年かその1-2年前の事だと資料の発行年代から伺えますが、護岸工事が行われたのも1974年(昭和49年12月竣工)と橋の碑文から判明しました。産総研の一色直記氏のこの地域の最初の報文は地質学雑誌第80巻第7号(1974年刊)に掲載された「阿武隈山地太平洋側の中新世枕状溶岩」だと思います。1/5万地質図「竹貫地域の地質」が発行されたのは1977年です。
後日、別項に在る様にバス停の南側に露頭が有る様ですが、再訪する機会に恵まれません。
2010年7月6日火曜日
福島県いわき市入遠野官沢(5)
2010年7月5日月曜日
福島県いわき市入遠野官沢(4)
2010年7月4日日曜日
福島県いわき市入遠野官沢(3)
2010年7月3日土曜日
福島県いわき市入遠野官沢(2)
2010年7月2日金曜日
福島県いわき市入遠野官沢(1)

後日談:官沢のバス停から少し南に戻った辺りで探すと見事な露頭が在ると言う情報を伺った。探しに行きたいがままならない!信頼出来る方からの情報です。
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