
シルは8月11日のNo_37-3で見て頂いた崖全体の画像でも判るように、大きなものが数本入っていると共に、方々でその末端が姿を現しています。測定できた範囲では厚さは1mありましたが、この画像の部分では不完全ながら柱状節理がはっきりと入っています。望遠レンズで撮影していますがおそらく倍程度の厚みがあるのでは無いかと思います。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
この海岸の枕状溶岩は比較的大きなものが多い。溶岩と溶岩の隙間も少ない。岸壁には大きく斜交する貫入岩脈:シルがある他に、方々にその貫入岩脈が顔を出している。溶岩同士の隙間に顔を出すものや、溶岩の中を突き抜けてきているものもあるので興味深い。また、見る方向によって全く雰囲気の異なる物も在って、観察の練習になる。あれ!これは前の画像の少し周辺を加えた画像でしたね!!