この出典は5万分の1地質図「鶴崎地域の地質」だが、位置情報は余り確かでは無い。四万十層群槇峰層。
取り敢えず間越(はざこ)付近の192m峰に座標を置いたが、この一帯を歩いてみなければ判らない。近くに「ワルサ山」と言う名称の264.7m峰が在るが、こんな地名は枕状溶岩的である。
枕状溶岩の分布地域は台風の時に山崩れや地滑りで名前が上がりやすい。アテにはならないがこの付近一帯を探せば分布はしている筈であると言う程度の位置情報。この地域は他には文献に出会っていない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=325623&l=1320218
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2011年9月24日土曜日
露頭情報:No_227;佐伯市波当津浦南西
出典は5万分の1地質図;蒲江地域の地質。同様に槇峰層。このⅢ.3.2. 槙峰層に「13頁 第13図:蒲江地域の構造区分図。 25頁 第22図:蒲江町波当津南西の塩基性岩の柱状図」が掲載されている。
場所はこの付近を想定している。河床の方が確立は高いかもしれない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324432&l=1315121
地質図が手に入らない(難しい)場合は産総研のHPから「地質図のホームページ」 http://geodp.gsj.jp/geomap/
場所はこの付近を想定している。河床の方が確立は高いかもしれない。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324432&l=1315121
地質図が手に入らない(難しい)場合は産総研のHPから「地質図のホームページ」 http://geodp.gsj.jp/geomap/
を開いて、オンライン地質図からこの地域の地質図を確認して下さい。この地域の枕状溶岩分布を調べた時には地質図のカラーコピーが許可されていなかったので位置情報を正確にチェック出来なかった。
勿論、素人が全国の地質図を揃える事なんて出来る事ではないので、産総研の地質図ライブラリーに休暇を取って通い、地質図を閲覧しながら作成したメモに頼って自宅で位置の推定をしていました。一応、国内の1/50,000地質図は全冊目を通しました。今はオンライン地質図が使えるし、つくばに行けばカラーコピーも1枚70円だが許可される。高い様にも思えるがコンビニでのカラーコピーが申し合わせたように1枚80円より良い。以前よりもっと正確に位置確認が出来る様になった。位置情報の見直しをしようと思った時期もあるが、私の場合はもともと露頭を歩く事が目的で全国の分布を調べる事が目的ではないので、660件の情報の見直しは必要ない。旅行計画を練る時に再チェックしている状況です。不確かな情報で申し訳ないが、こんなマイナーな枕状溶岩をやってみようと思われる方々はこの程度の情報からでも探し出せるだろうからご案内している。「枕状溶岩」と言うと物好き!分野だが、「付加体地質学」や、「日本列島の地史探求」ならメジャーに浮かび上がれるかも!
勿論、素人が全国の地質図を揃える事なんて出来る事ではないので、産総研の地質図ライブラリーに休暇を取って通い、地質図を閲覧しながら作成したメモに頼って自宅で位置の推定をしていました。一応、国内の1/50,000地質図は全冊目を通しました。今はオンライン地質図が使えるし、つくばに行けばカラーコピーも1枚70円だが許可される。高い様にも思えるがコンビニでのカラーコピーが申し合わせたように1枚80円より良い。以前よりもっと正確に位置確認が出来る様になった。位置情報の見直しをしようと思った時期もあるが、私の場合はもともと露頭を歩く事が目的で全国の分布を調べる事が目的ではないので、660件の情報の見直しは必要ない。旅行計画を練る時に再チェックしている状況です。不確かな情報で申し訳ないが、こんなマイナーな枕状溶岩をやってみようと思われる方々はこの程度の情報からでも探し出せるだろうからご案内している。「枕状溶岩」と言うと物好き!分野だが、「付加体地質学」や、「日本列島の地史探求」ならメジャーに浮かび上がれるかも!
2011年9月23日金曜日
露頭情報:No_226;延岡市北浦町洞
出典は5万分の1地質図「蒲江地域の地質」同様に槇峰層。「 Ⅲ.3.2. 槙峰層 23頁 第24図:洞岩体(塩基性岩)の柱状図 第21頁 (2)上位或いは下位にチャートや赤色頁岩,緑色凝灰岩を伴い泥質岩中に挟まれ,走向方向に数km-10数kmにわたって追跡されるもの⇒第22頁 (2)のタイプは多量の赤色頁岩や塩基性凝灰岩,チャートを伴う塩基性岩で洞岩体や西野浦南方,直見南方のものを含む.第24図に約3km離れた2地点の柱状図を示す.この図から分かるように,洞では下部に塊状溶岩が多く,上位に向かって枕状溶岩の凝灰角礫岩を経て凝灰岩・赤色頁岩及び層状チャートが重なる.」
更に洞(ほら)岩体は「塩基性岩:洞では下部に塊状溶岩が多く,上位に向かって枕状溶岩と凝灰角礫岩を経て凝灰岩・赤色頁岩及び層状チャートが重なる.」とある。尚、第24図:洞岩体の柱状図に示された「奥川内北西」の奥川内は「小川」下流にあたる。諸塚層群・槇峰層:洞岩体。場所は大体この付近か?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324735&l=1314860
更に洞(ほら)岩体は「塩基性岩:洞では下部に塊状溶岩が多く,上位に向かって枕状溶岩と凝灰角礫岩を経て凝灰岩・赤色頁岩及び層状チャートが重なる.」とある。尚、第24図:洞岩体の柱状図に示された「奥川内北西」の奥川内は「小川」下流にあたる。諸塚層群・槇峰層:洞岩体。場所は大体この付近か?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324735&l=1314860
2011年9月22日木曜日
焼津市虚空蔵:No.037-38B
露頭情報:No_225;延岡市北浦町野々水流
出典は5万分の1「蒲江地域の地質」の前項同様「槇峰層」「24頁 第25図:チャート及び赤色岩を伴う塩基性岩の柱状図 第26図:第25図に示す蒲江町野々水流における枕状溶岩の産状」が記載されている。
場所はこの付近でしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324629&l=1314906
場所はこの付近でしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324629&l=1314906
2011年9月20日火曜日
露頭情報:No_223;佐伯市小蒲江南方
出典は5万分の1地質図「蒲江地域の地質」この「Ⅲ.3.2.槇峰層」の中に、「22頁 第22図:槙峰層におけるチャートと塩基性岩の産状(蒲江町小蒲江南方海岸)「塩基性岩は玄武岩溶岩及び同質凝灰岩,粗粒玄武岩・斑れい岩からなり,・・・塩基性岩は主に枕状構造を持つ玄武岩溶岩と塊状の溶岩及びドレライトから構成される.鏡山・森山・深島・津島畑山・愛宕山の各岩体・・・それぞれの山頂部を構成している.最大層厚は鏡山岩体で500m,森山岩体で450m程度と推定され,途中に頁岩や赤色頁岩を挟む。枕の重なり方から判断して,地層の逆転は認められない.走向方向に追跡すると,短距離で上下限を境する断層が接近するため塩基性岩も消滅する.」
場所はこの付近を想定。道路は無さそうなので天候の安定した引き潮の時にトライしてみて下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324727&l=1315420
場所はこの付近を想定。道路は無さそうなので天候の安定した引き潮の時にトライしてみて下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324727&l=1315420
露頭情報:No_224;佐伯市小向南方(柱状節理)
出典は5万分の1地質図「蒲江地域の地質」前項同様に「Ⅲ.3.2.槇峰層」の項目。「24頁 第25図:チャート及び赤色岩を伴う塩基性岩の柱状節理」同じ槇峰層でありながらこちらは柱状節理なので、比較するのに興味深いかとリストアップしたもの。場所は下記を想定。佐伯市は海岸線の露頭が殆どなので余程潮位に注意しないと観察出来そうにない。他の露頭ポイントも同様だが高波や波浪などにも十分注意して歩いて下さい。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324734&l=1315505
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=324734&l=1315505
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