2009年12月28日月曜日

神奈川県葉山町水源地橋(5)

水源地橋入口からバス停を1個横須賀市側に移動した交差点の風景。尚、バス路線を辿って山を越えた先には蛇紋岩の露頭と共に、ここと同様な保護を行った「阿部倉トンネル」が在ります。
阿部倉トンネルとその南側の道路は蛇紋岩の地山を掘削した為に、当初の計画を大きく上回る工期と工費を掛けて現在は車両が通行していますが、蛇紋岩地山で発生する膨張により、凄まじいまでの場所打ち杭を建てこんでいます。画像に観られる直径2mほどの円柱がそれです。膨張性地山でなければこんな大きな杭は全く必要では無いでしょう。嶺岡からここ横須賀まで、蛇紋岩と玄武岩の枕状溶岩はセットの様です。

0 件のコメント: