露頭情報 No_467 1/50000 青梅地域の地質に3.4 水口(みのくち)ユニットとして紹介されている旧採石場入口の露頭だが、残念ながらその採石場は稼働中の工場となり露頭の場所は駐車場で観察出来なかった。
深田地質研究所の現地懇話会で筑波大学大学院教授の久田健一郎氏が講師で開催された「関東山地東部黒瀬川帯巡検」に参加した際にこの附近を歩く機会がありました。この時は高橋氏氏他の産総研メンバーが数名参加して居られて、昼食時等は別の意味で興味深い議論が火花を散らせていて良い一日だった。
日を改めて2009年1月末に五日市線の武蔵増戸(巡検時は武蔵五日市)から北上し、大久野附近を中心に歩いてみた。画像は途中で見掛けたまだ新しい石垣。以前は玉石の石垣は、こんなものは地元産だろうと多寡を括っていたのだが意外と群馬県産が多く地元の河川の石とは異なるらしい事が判ってきたが、この石垣は形状も・岩相もそれ程揃っていないのでこの附近の産かもしれないと思って撮影。右上は緑色岩?
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