旧長谷村を流れる三峰(みぶ)川の上流に在る「小瀬戸峡」。戸草ダム建設で水没の予定であったが建設中止で免れた。参考文献は、1/5万の「市野瀬地域の地質」 Ⅳ西南日本外帯 Ⅳ.1.2. 御荷鉾帯・秩父帯(下部層) 33頁 第23図:放射状節理が顕著な枕状構造を持つ緑色岩(小瀬戸峡) 第24図:ハイアロクラスティック・ブレッチャ(小瀬戸峡)場所は下記を想定しているが、地質図には「小瀬戸峡」とされているので、ヤヤ上流の小瀬戸の湯附近か?瀬戸峡附近では道路部分と標高差が100m程も有りそうで渓谷には下れそうも無い。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=354156&l=1380631
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=353934&l=1380749
但し、長野県の観光関係サイトをチェックすると「瀬戸峡」から少し下った、流れが西から北に転ずる附近を「小瀬戸峡」としている。河床まで下る道路もあるので、可能性としては「瀬戸峡」の少しだけ下流の屈曲部と考えて良さそう。JR飯田線伊那市駅からタクシーで65分と書かれているものもあるので、河床附近まで車で進入が可能な雰囲気である。
1 件のコメント:
初めましてedoya3と申します。長野県南部に居住しております。小瀬戸峡ですが、昨年の落石のため手前の長谷杉島で通行止めとなっています。
ただ、比較的平坦な道を徒歩で1時間強歩くだけで行ける場所で、先週末紅葉撮影の下見で行ってきた所です(紅葉の名所です)。露頭があることを初めて知りました。今週末天気が良ければ行ってみたいと思います。
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