2011年5月6日金曜日

露頭情報:No_060;霊泉寺温泉入口

ここの露頭には困った案内看板があり、「枕状溶岩」にわざわざ「ちんじょうようがん」とルビを振っている。
目印は巨大なポットホール。貫入岩脈に出来た細かな柱状節理を穿って、中で子供達が泳げるほどの巨大なポットホールが霊泉寺温泉に向う細い道沿いに在る。ここから河床に下るのが手っ取り早い。深めの長靴か怪我し無い様に気をつけて膝辺りまでたくし上げて裸足で川に入るか! 貫入岩脈の外れが少し深いので要注意!場所は
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=361752&l=1381053
地学のガイドにも記載があるが、最初はその記述に頼りすぎて霊泉寺川と内村川の間に細く突き出した尾根沿いを探して駄目だった。 2回目に、記述が実際の地形と合わない事に気付いて巨大ポットホールから霊泉寺川の河床に降り、ポットホールで泳いでいた子供達と一緒に下流側に移動し直ぐに左岸側の崖に広がる露頭に出会えた。良く見ると、左岸だけでは無く右岸側にも広がっていた。画像はその巨大ポットフォール。画面の右側に下る道がある。左手上流側に歩行者用の小さな橋が在る。
この露頭については2009年11月26日から、この画像でスタートし12月4日まで9枚の画像をご紹介しています。下のラベルで「長野、露頭画像、」からご覧ください。
No_034と比較的近い場所の露頭情報を纏めてご案内した!

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