2011年7月10日日曜日

露頭情報:No_102;南越前町八乙女の髪掛岩

参考資料は「北陸の自然をたずねて」27頁 今庄  30頁 今庄コース案内図 31頁:八乙女の緑色岩と記載されている。詳しく観ると、南越前町八乙女集落北の髪掛岩:八乙女集落の西側には緑色岩がみられます。この緑色岩は古生代の玄武岩や安山岩が変質し二次的に緑色の鉱物が形成された為に全体に緑色を帯びています。枕を積上げたように見えるのは熔岩が水中に流れな出し急冷されながら次々に重なって行ったからです。中生代ジュラ紀泥岩中岩塊・緑色岩。場所は下記。この地形図には道路が示されていないが、現地に行けば多分あるのでしょう!
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=354752&l=1361225
枕状溶岩の文献では無いが、福井県自然史博物館研究報告(2003)に「福井県南条山地における放散虫化石産地ノート-その7-田倉川地区がある。
髪掛岩は日野川に面して居るが、その直ぐ東側で支流「田倉川」が分岐する。チャートから検出された放散虫の年代が記載されている。

0 件のコメント: