2012年8月16日木曜日

露頭情報:No.563;芦別市滝里町パンケテシマナイ川

芦別市滝里町 滝里湖 国道38号 秋紅橋パンケテシマナイ沢上流数箇所に枕状溶岩露頭が広く存在する様だ。出典は「北海道大学理学部紀要Series 4,岩石鉱物分野」に掲載された”Basalt and Dolerites in the Sorachi-Yezo Belt, Central Hokkaido, Japan”(英文).

304頁第2図:パンケテシマナイ川(沢)ルートマップ;
312頁 ”Pillow lavas of the lower Sorachi Group”,315頁 第4表:玄武岩質枕状溶岩の成分組成による分類表等が掲載されている。
同様に北海道立地質研究所公開地質図解説(下富良野;04-007)44頁~:枕状溶岩の項、本図幅内で枕状構造の良く見られるところとして「ルベシベ支流の上流,パンケテシマ,ペンケテシマ両沢の一部」が記載されている。
露頭の位置は文献304頁のルートマップを参照して下さい。パンケテシマナイ川と秋紅橋の位置は下記。アクセスの難易度は判らない。
地質学雑誌,第93巻(1987),第1号,に「北海道神居古潭帯における緑色岩と砕屑性堆積岩の関係(21-35)にも、この付近の地質に関する記載が在る。26頁にはこの河川流域のルートマップが、27頁には画像が在る。

さて、夏休みも残り少なく成って来たのに、目標は全く進んで居ない!

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