2012年8月21日火曜日

露頭情報:No.574;奄美大島 住用町城(ぐすく)東方

論文に掲載の露頭位置図(1/2000) と 1/25000地形図の縮尺が余りにも異なるがので、描かれた微地形が合わないのだが、場所的には間違い無さそう。次項の露頭とは150m離れている。詳細を記載した論文が異なるので別項とした。参照する地形図は同一座標である
名瀬層 MORBだが砂岩や黒色泥(頁)岩などの陸源性砕屑岩の堆積場で噴出したとされている。
出典は「奄美大島の四万十帯名瀬層中の現地性玄武岩-玄武岩の産状と珪化頁岩の化学組成」。地質学論集,第52号139-150頁,1999年に掲載されている。140頁 第1図:奄美大島の地質概略図,141頁 第2図:城(ぐすく)東方の海岸部のルートマップ;地点1,第3図:枕状溶岩の露頭写真,142頁 第4図:地点1の詳細図,知念他によるAM-1に相当 本論分は無償公開されていないので、私も産総研で複写させて頂いた。
場所は恐らく此処だと思いますが、1/25000地形図と、141頁の“Fig2”とは、前記の通り少々符合しない。原論文を良く見て下さい。

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