2011年9月16日金曜日

露頭情報:No_211:小笠原村金石浜

下記の海野進氏による「小笠原諸島の地質ガイド」に記載されている。「父島と兄島の観察ポイント」を参照して下さい。「父島南西端の南崎のすぐ東にある谷を下ると,灰青色や黄色の粘土が大小のレキがゴロゴロした浜に出ているのが見られます。・・・谷を挟んで両側の海食崖には枕状溶岩が出ています。谷に向かって右手奥を見ると,枕状溶岩に貫入する厚い岩脈が何枚も海からそそり立っています。このあたりは噴火中心の一つであったので,活発な熱水活動によって鉱床が形成されたのです。」
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/~umino/Bonin/Bonin_Field_Guide.html
「岩石鉱物科学 第30巻 2001年217-236頁に掲載された「小笠原群島父島に産する高Caおよび低Caボニナイト」も参考資料。下記からDL出来ます。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/gkk/30/5/217/_pdf/-char/ja/

0 件のコメント: