2010年12月11日土曜日

下田市板見漁港(14)海側露頭

前の画像のスケールに置いた1円硬貨の部分に近付いてみました。枕と枕の間を隔てているのは沸石か方解石でしょう。夫々が枕状溶岩の個体であれば、硬貨の下側にある緩い円弧上の縞模様は二つの溶岩にまたがって綺麗に連続する事は無い筈です。
勿論、中には何処を切っても桃太郎の顔が出てくる飴の様に、枕状溶岩が自然の力でスライスされる事も有りますが(2009年9月28日の項。埼玉県横瀬町曽沢川二の瀬橋上流等)、これは違うようです。

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