2011年2月7日月曜日

富士川月見橋(1)

富士川の露頭をひとつ抜かしていました。この地域の地質案内書にはこの富士川の月見橋の近くの川の中に枕状溶岩の露頭が在ると書いてありました。橋を行きつ戻りつしながら露頭を探したのですが見付からないので諦めかっけたのですが、左岸上流側の堤防に続くこの小さな流山の様な高まりの部分が気になって行って見居たらこれが枕状溶岩の露頭でした。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=53382455
1/25000地形図を眺めても本当に小さな高まりなので、むしろ神社のマークの方が目立つくらいなので、地質図も調べずに書いてしまうのも不遜ですが、上流の鹿島等からの山崩れの流山ではないでしょうか?最初は右岸側の急傾斜地を探していました。アプローチは簡単ですし、露頭側の橋の袂に車を置けるほどのスペースも在ります。但し、露頭の状況は余り良く在りません。枕状溶岩データベースNo_131です。データベースの番号は此処に有る!と判った順です。確たる証拠も無しに兎に角リストアップしていき、現在は649箇所を登録しています。

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