2011年2月12日土曜日

富士川月見橋(6)

これは柱状節理の断面の様な形状ですね。夫々の稜が直線的です。でも小さいので偶々そう見えただけかもしればせん。これも10円硬貨のスケールです。「月見橋の露頭は鹿島の流山だろう」等と書き記しましたが、最近読んだ「中富町(現:身延町)史誌」の地誌の部分には月見橋の対岸を更に西に向かった現在の富士川カントリークラブ附近は「足の平」と言うらしく櫛形山層の解説の中に「足の平の丘陵台地は、石英安山岩、黒色安山岩、緑色凝灰岩、枕状溶岩、凝灰角礫岩を含む凝灰質砂岩及び頁岩で構成されている」と書かれている。
まだまだこの附近は枕状溶岩の露頭が存在して不思議は無い様です。
この附近では情報は在るのに探し出せない露頭が幾つかありましたので、明日からも支流を含む富士川流域の画像を探し出してご案内しましょう。

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