2011年11月29日火曜日

露頭情報:No.312;郡上八幡市入間大洞付近

出典は「下呂地域の地質」Ⅲ.ジュラ紀-最下部白亜系、Ⅲ.5. 舟伏山ユニット:ジュラ紀最下部白亜系:美濃帯堆積岩コンプレックスの項に、「7頁 第3図:下呂図幅地域の美濃帯堆積岩コンプレックスのユニット対応区分。21頁 第18図:舟伏山ユニットの枕状熔岩 八幡町大洞(下図)」が記載されている。
玄武岩は溶岩・凝灰岩・凝灰角礫岩からなり,暗緑色ないし赤褐色を呈する。八幡町入間大洞附近では枕状熔岩が観察されるとある。

この舟伏山ユニットに関しては位置情報を含まない文献が多数有ります。例えば
岐阜県舟伏山南方の後期ジュラ紀混在岩層 論旨
岐阜県舟伏山付近の地質といわゆる舟伏山クリッペに就いて 論旨
美濃帯,舟伏山ユニットの海山起源岩石の変形構造 論旨
美濃帯のHFSEに富むピクライトの成因 論旨
美濃帯舟伏山地域に産するHFSEに富む海洋島起源緑色岩 特にハイアロクラスタイトの産状と化学組成 論旨
美濃帯中部,船伏山ユニットのメランジェの変形様式と運動象 論旨 等
尚、下記の論文は岩石学的研究成果が公表されています。岩石鉱物科学2009年なのでネットで入手可能です。
美濃・丹波帯緑色岩の岩石学的研究 特に超苦鉄質火山岩について

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