2010年12月21日火曜日

下田市板見漁港(24)崖側露頭

ガラス質の皮膜は風化で簡単に無くなってしまうから良いとしても、表層に近い部分は緻密かつ硬質なガラス質安山岩の様に硬くて残っていても良さそうな気がしますが、逆に急冷に拠る細かいひび割れが多くて先に無くなってしまうものなのでしょうか?
でも、風化されながらもやや放射状節理的な構造が見える様な気がするのは欲眼でしょうか?それにしても右隣とも随分岩相が異なる様ですね。風化の程度が余りにも異なるものが並ぶと本当に判断に迷いますね。
この附近の「蜂の巣状風化」についてはもう一つのブログ「岩石と土の表情」をご覧頂けると幸いです。この附近の「三穂ヶ崎」の様々な風化の様子をご案内しています。

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