2010年12月2日木曜日

下田市板見漁港(5)

これが、静岡地学や地質学雑誌に書かれている露頭です。左側の崖の部分と、右側の低い暗い茶褐色の部分です。両方は岩層が全く異なります。但し、地質学雑誌では右側の露頭を回り込んだ場所のスケッチと画像が取上げられています。
崖の側は表面が風化で冷却節理が大変読みにくい状態なので、単なる偶然なのか?冷却節理で「偽枕状溶岩」が作られているのか?本物の枕状溶岩なのか?正直に言って判断に苦しみます。右側は、「枕」と「枕」の境界を構造が連続しているので単なる誤解ではないかと思っています。専門家が「地質学雑誌」に掲載された論文の内容を、素人の私が間違っていると申し上げるのも随分僭越な事だと思いますが、ご判断はブログに掲示する画像を見てご判断頂ければ幸いです。

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