2011年9月13日火曜日

露頭情報:No_203;西海市大田原

文献は「地団研専報第33号」に掲載された「長崎県西彼杵半島北部~東彼杵地域における火山層序-特に枕状溶岩とハイアロクラスタイトについて-」これは地団研の他の論文同様無償公開はされていないので、私は産総研の図書室で閲覧した。論文中には「 第一図:長崎県西彼杵半島北部~佐世保市南部~東彼杵地域の地質図および地質断面図, Ⅲ枕状溶岩とハイアロクラスタイトの産状と構造,」等が章立てされており、この露頭「西海市太田原 標高100m付近」については, Ⅲ 枕状溶岩とハイアロクラスタイトの産状と構造 ⇒ 3.虚空蔵山粗粒玄武岩類の枕状溶岩類(64頁) ⇒  第9図:西海町大田原にみられる虚空蔵山粗粒玄武岩類の細長い枕状溶岩(64頁)⇒ 65頁 第10図:西海町高地グランドの崖に見られた虚空蔵山粗粒玄武岩類の黄褐色ハイアロクラスタイト~ピローブレチャ中の枕状溶岩」などが記載されている。地質時代は「鮮新世 松浦玄武岩類」とされている。場所は確信が無いがこの付近を想定している。 
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=330249&l=1294301

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