2009年11月28日土曜日

長野県上田市霊泉寺(3)

霊泉寺川の左岸に見られる枕状溶岩です。この上から泥水が流れ下って来る為に泥と苔で表面は汚れていて、細かな表面の様子は判りませんが形状で充分枕状溶岩である事が判ります。
この枕状溶岩のある場所は浅田見山(1553.9m) からの尾根筋に当たりますが、下流の虚空蔵(別にご紹介します)の露頭からの距離は2km以内ではないかと思います。内村川には更に下流の和子大橋付近にも露頭がありますので、この附近の枕状溶岩の分布はかなり広い範囲に渡っているのではないかと思います。

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