2011年7月28日木曜日

露頭情報:No_126;盛岡市

地質学雑誌 第108巻 第2号 114-122頁に「早池峰緑色岩類中の赤色チャートから得られた後期デボン紀コノドント年代」と言う論文が掲載されている。当然、ネットで閲覧出来る。
この論文の基となったチャートが採集されたのは下記の川目採石場なのだが、此処に枕状溶岩が在るとは書かれて居ない!のだが緑色岩が露出していると書かれている。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394037&l=1411703
118頁からの「緑色岩の化学組成」には「盛岡市東部~南東部の早池峰帯中の11地点から得られた層状含マンガン鉄鉱床の母岩を含む塊状~枕状の玄武岩溶岩16資料について、主成分元素および微量元素成分の分析を行った。」と記載されている。
16資料の内、アルカリ玄武岩は
“H”地点:盛岡市上米内畑井野沢(かみよない、はたうちさわ)この付近だろうか?
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394430&l=1411246
“I”地点:綱取りダムは、対象が広過ぎるが、渓流沿いだろうか? 
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=59414155
“J”地点:盛岡市下米内一本松(しょもやない、いっぽんまつ)は、綱取ダムの下流側のこの附近。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394301&l=1411124
“K”地点:盛岡市上米内松木平(かみよない、まつのきだいら)は、
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394436&l=1411133
詳細が判れば分割する積り。

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