2011年9月29日木曜日

露頭情報:No_239;京北芹生町灰屋川河床

出典は 1/50,000 地質図「京都西北部の地質」。此処に「Ⅲ.3. Ⅱ型地層群 Ⅲ.3.2. 灰屋ユニット,14頁 第7図 灰屋ユニットの緑色岩類中の枕状溶岩の産状矢印は上方への岩相変化を示す溶岩流の1ユニットを示す」とある。第6図「灰屋ユニットと雲ヶ畑ユニットの緑色岩類の分布」から露頭位置を推定。「枕状団塊の径が下位から上位に向かって小さくなり最上位にハイアロクラスタイトが来ると言うセッションを持つ」推定露頭位置は下記。この府道は通過したが河床は見る事が出来なかった。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=350959&l=1354429
尚、第7図は「灰屋ユニットの緑色岩類中の枕状溶岩の産状」を示すスケッチです。1/25,000 地形図は図郭の境界線が示されなくなってチョット不便になりましたね。同じ地質図に示されている第8図は「灰屋ユニットの緑色岩類の産状スケッチ」,第9図は「灰屋ユニットの緑色岩類の溶岩層頂部のスケッチ」であり、その位置は第6図に示されています。何れも桂川水系の大堰川。これについては別の整理番号で触れています。

0 件のコメント: