2009年9月25日金曜日

京都市右京区京北芹生寺子屋橋


この露頭は京都RDBにも記載されている京北芹生集落の傍、寺子屋橋を越えて直ぐのカーブにある。
車は橋を渡った芹生集落の案内看板&公衆電話BOX附近に駐車。
「京都東北部の地質」によると、Ⅱ型地層群・灰屋コンプレックスのアルカリ玄武岩系緑色岩類。古生代石炭紀。
残念ながら熔岩の断面は苔が生えていて余り良く観察出来る状況ではないが、枕と枕の境界ははっきりしており、この岩塊が少なくとも横転している事が判る。
鞍馬山周辺から芹生~芹生峠付近は特に塊状および枕状溶岩が主でハイアロクラスタイトは少ないらしい。貴船への峠道では他の露頭に出会えなかった。探す余裕も無かったと言う方が正解か?道路が狭すぎる。 データNo.011.  ウオッちずの座標は下記。

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