2010年4月15日木曜日

埼玉県高麗川流域高麗摩利支天(8)

ここからは少し違った枕状溶岩のご紹介です。枕状溶岩と言うよりはピローブレッチャと言う枕状溶岩の大型破片と言った方が良いのかもしれません。「火山灰に取り囲まれた溶岩片」と言った雰囲気でハイアロクラスタイトの中に浮んでいます。元々は放射状の冷却節理だっただろうと言う節理を持ったものや、杏仁状(専門用語では「あんにん」と言ってはいけないそうで「きょうにん」と読むのだそうですが)構造を沢山持った破片など様々です。こんな状態のものも少し詳しく観ておきましょう。

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