2011年4月28日木曜日

露頭情報:No_028;士別剣淵弥榮川

北海道の露頭情報は大変多いのだが、戦後間も無くの北海道地質研究所時代の5万分の一地質図に依拠するデータが多いので、現状でその露頭がどのような状態になって居るか?判明しないものが実は多い。この露頭情報は、「士別の地質」HPに掲載されている比較的新しい情報に基づいています。HPアドレスは新しくなってかなり内容が充実しています。
http://www.geocities.jp/geo_shibetsu/
この露頭に関係するのはこの頁でしょうか?
http://www.geocities.jp/geo_shibetsu/tanken81.htm
http://www.geocities.jp/geo_shibetsu/tanken91.htm
http://www.geocities.jp/geo_shibetsu/tanken41.htm
場所は高速道路(道央自動車道)の建設現場に近いと言う事で、この附近から高速道路附近だろうと考えています。但し、高速道路に沿った切割りは観察出来ないでしょう。北海道では露頭を歩いた事が無いので土地勘と言うものが全く有りませんが、この附近には他にも沢山の露頭がある様です。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=440652&l=1422350
参考文献としては地学雑誌2003年769-780頁に掲載された、下記がこの場所そのものの文献では無いが参考に成るのではないかと思っている。ネットから無償でDL出来る筈です。「北海道イドンナップ帯付加体中のオフィオライトからみた残存島弧の地殻構成と層序 - フイリッピン海残存島弧との比較」“-”の前の前半の表題でネット検索を掛けると出て来るはずです。

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