2009年11月6日金曜日

群馬県片品村戸倉片品川河床(2)

河床で見られた岩石達。
これは少し不思議な転石。枕状溶岩だと思われるのだが、本来ならば柔らかく風化し易い急冷部分なのだろうか?逆に硬度が高いのか?筋状に盛り上がった部分がある。普通ならこの線を追うと何らかの閉鎖曲線を描く事が多いのだがこれが旨く繋がらない。
枕状溶岩は常に真っ直ぐに常に流れる訳では無いので、閉鎖曲線を描かなくとも特別不思議では無いのだが、これが基は急冷のガラス質部分なら多少は想像し易い形状の部分も有って良いと思うのだが・・・ スケールの100円硬貨は22mm。
この附近には剪断され、その後剪断状態で一体化した事がはっきり判る礫岩があるので、これもそのようなモノの一つかもしれないと思い念の為に撮影した。

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