2009年11月4日水曜日

群馬県神流町東御荷鉾山(5)

幸い、スケールが端っこに入った画像が1枚有ったのでご紹介しておきます。実はこの画像は雑草の葉の向きで判るように、画像を90度反時計方向に回転してある。境目に雑草が生えてしまっている枕状熔岩の画像での水平方向幅は大体100cm、下にある枕の上に乗っかっているので厚みは20cmと言った雰囲気。但し、流れの方向を加味するともっと薄い熔岩かもしれない。
スケールよりも下の辺りはかなり緑色岩化しているような雰囲気。此処は皆さん、形状を確認するのに夢中で、確かだれも岩を叩かなかった様な気がします。
東御荷鉾山の枕状溶岩はこの5枚の画像で終わり。この際、群馬県で歩いた露頭を全部紹介してしまいますか!露頭の数が多いのは北海道だけれど、未だ北海道では観察していないので、これまでに観察する事が出来た露頭の数で行くと群馬県が一番多いかもしれません。その次が今は長野県でしょうか?

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