拡大した蛇紋岩の表面。画像の下部に写されているスケールシートの升目は2.5mm。端が折れ曲がってしまったが、横幅は合計50mm。
蛇紋岩の表面に柔らかい滑石が生じている。滑石が生じているからと言って,即 蛇紋岩とはならないが、滑石を伴う事が多い。
2種類の表面性状を示す資料を見付けたそのひとつがこれ。
嶺岡浅間の採石場附近に産する蛇紋岩や横須賀・衣笠附近とも全く異なる岩相。枕状溶岩の近くに蛇紋岩が存在すること無きにしも非ず。
でも、蛇紋岩が有ったからといって、枕状溶岩が有るとは言えない。
余談:背面糊付きスケールシート:どこでもスケールの方眼は2.5mm角、10個で25mm角。エクセルの罫線機能を利用して均等に書ける区切りの良い数値を探してこのサイズに落ち着いた。未だ試していないが”Open Office Org”なら0.1mm単位で設定出来るのでもう少し細かな目盛が出来るかも知れない。勿論、裏側は糊のついたラベル用紙を利用しているので、パソコンとプリンターがあれば何時でだれでも作れるのがメリット。多少の伸び縮みがあるが嵩張らずに持ち運べ、岩石に貼り付ける事がメリット。試料を採集しない画像専門の小生には無くてはならないスケール。
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