2009年10月24日土曜日

群馬県神流町万場高校附近(5)

画面右奥に生利大橋が見える。橋と高校の間の露頭。これも判り難いが間違い無く枕状溶岩の露頭。
この様な場合は、色の違いや割れ目の届き具合等を良く観察しながらスケッチするのが、一番良い方法だと思うのだが、私はスケッチが大の苦手。最近、偏光顕微鏡観察で鉱物の同定の勉強中だが、スケッチがネックになって進まない。スケッチは出来るだけ心掛けてやりましょう!?言うは易く行うは難しい!!
どうしても得心出来ない、駄目な時は、カメラで自分が、変だ?なんだ?おかしい?重要だ!と思う部分を遠くから、近くから、何度も撮影し(デジカメは楽ですね)後で得心の行くまで画像をひっくり返したり回転させたりして観察する事。
この附近は様々な岩相を見せる露岩が沢山有るので、判り難い岩相の観察には適していると思う。
それにしても、神流町の文化財HPに有る様な小型の枕状溶岩の集合体である転石が見当たらない。全く見落としただけなのか?それとも、小平辺りから偶々流れ下って来ていたのか?不思議!不思議!

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