2009年10月4日日曜日

千葉県鴨川青年の家(6)

枕状溶岩の小道(勝手なネーミングです。念の為)の海岸側、カーブミラー附近の典型的な断面をしめす枕状溶岩です。スケールを忘れていますが、高さは大体100cm程度です。この附近が濡れていることが多いので直ぐに気付くでしょう。道路の反対側の枕の表面を観れば判りますが、この附近の岩体はかなり急傾斜で下に流れ下った様に見えますので、このような判り易い断面が出る事は余りありませんが、他の部分も枕の輪郭の観方を練習するには良い露頭だと考えます。常に判り易い断面や外側の表面が観察者の前に現れる訳ではありません。

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