2011年4月9日土曜日

露頭情報:No_010;上田市菅平口

長野県上田市(旧真田町)菅平口の枕状溶岩は2009年11月20日から25日までの期間に画像を掲載しています。上田市から国道144号を菅平に登ると、途中で406号が菅平方面に分岐している。分岐した菅平方面への406号は渋沢川の右岸の崖を登っていくが三叉路から大して走らないうちにカーブの手前に左に分岐する廃道がある。それとは判らない程度の小さな橋の手前。この廃道の入口(進入禁止の看板は今も在ると思うが)に駐車し、後は徒歩で行くと急カーブの先の左手崖に露頭が在ります。廃道は落石と雑草で歩き難いと思いますが比較的綺麗な露頭でした。この附近は猿もいるのでご注意を。場所は下記をコピペでどうぞ。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=362939&l=1382137
参考資料は真田町教育委員会のHP
http://museum.umic.jp/map/document/dot138.html
此処には「八木健三博士の鑑定によると擬枕状溶岩(偽枕状溶岩?)とするのが正しいという。」と言う脚注がありますが、その論拠・論文が判らないので此処では枕状溶岩として扱います。
八木健三氏のnkysdbは下記
http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Review/coop/0001/555.html
ひょっとしてこの論文に書いてあるのかな?と思いながらずぼらを決め込んでまだ拝見していません。
八木 健三!飯島 南海夫(1953),苗場火山とその近傍の地質(予報),信州大学教育学部研究論集, ,3,219-236,信州大学教育学部

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