2011年6月24日金曜日

露頭情報:No_079;室戸市佐喜浜

現在は残念ながら発行されていないが「土佐の自然」と言う冊子が高知県で発行されていた。県知事の交代で廃刊となったが旧版をネットで閲覧可能である。その第66号に「室戸の磯が語る地球の謎」と言う平朝彦氏の短文が有り、副題は「四万十帯の謎を解く,室戸沖南海トラフに挑戦,室戸の自然が人を育てる」などとある。
記事には「室戸市佐喜浜町立花地区 佐喜浜川左岸_河口付近:佐喜浜には海洋プレートによって運ばれて来た枕状溶岩が観察出来る。四万十帯は海洋底の玄武岩やチャートがと海溝に堆積した海底土石流堆積物が混合し、激しく変形して陸側に付け加わりそして隆起した」と書かれている。他に地質学会の講演論旨に「室戸半島火成活動帯に見いだされた海底火山下のマグマ溜まりの性質について」が参考となるだろうか?場所はこの附近と想定している
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=332445&l=1341149

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