
これは上側の形状から見ると大きな岩体に斜めの亀裂が出来て少しずれてしまったとも見えますが、近付いて詳細に検討出来なかったので少々無責任かもしれませんが、此方を向いている面の斜めの線の上下の岩の状態から左側が流れた後に、右側の枕状溶岩が乗っかっていると判断しました。他にも似たような画像がを幾つかご紹介します。
典型的なと言われる周辺に急冷ガラス質層を持ち、程よい大きさの枕状溶岩ではない限り、枕状溶岩を観察するには兎に角数を沢山見ていくしか方法は無いようです。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!