2009年12月19日土曜日

神奈川県横須賀市平作(2)


この露頭で最も代表的な岩片。発見された直後にかなり表面を整形しているので、放射状節理も大変観やすい状態になっています。
参考資料は地質調査月報第27巻第7号、木村政昭氏他の「三浦半島で発見された漸新-中新世初期の枕状溶岩」webからpdfファイルで入手可能。小生のデータファイルNo.021.道路下なので少し判り難い。
場所は http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=351514&l=1393853

2009年12月18日金曜日

神奈川県横須賀市平作(1)


横須賀市平作の枕状溶岩の保護された露頭です。現在はバイパスの下になり、川岸にはフェンスが立てられているので、接近して観察するのは結構大変ですが、教育委員会に相談すればフェンスに設けられた扉の鍵を開けてくれるかも(?)しれません。フェンスを乗り越えるのは川の深さがあるので、フェンスの上からは少し怖い風景ですし、上流の橋付近からフェンスにすがって移動するのも結構きついですよ。双眼鏡で観察するのが一番良いかもしいれません。今回はまずは全景から。

2009年12月17日木曜日

長野市大柳

ここは1/25000地形図「須坂」にも記載がある有名な場所で説明板には「長野県内では、最も地理的条件が良く・・」とは書かれているものの、残念ながら観察には適していない。画像も私はこの1枚だけである。大部分が民家の裏側に面して居るし、何の為に掛けられているのか判らない網が掛けられている。心無いマニアがハンマーから守ろうとしているのか?
私が訪ねた時には幸い住宅には誰も居ない状況であったが、夏場に窓を開け放した状態でこの露頭をウロウロされたらさぞ気分が悪い事だろうと思われる。駐車出来る様な場所も殆どない。これなら直ぐ傍の「須坂」の露頭の方が観察に適している。私のデータ No.035.

2009年12月16日水曜日

長野県須坂市井上(3)

この画像も雑草に覆われていて残念ながら露頭全体を見る事が出来ません。ここには直径5cm程度の小さな枕状溶岩が在ると画像で見ていたのですが、幾ら探してもこの雑草と雑木に阻まれて探し出す事は出来ませんでした。須坂市の露頭はこの画像で終わりです。

2009年12月15日火曜日

長野県須坂市井上(2)

井上の枕状溶岩は妙徳山(1293.5m)の山麓に有りますが、実はこの妙徳山の中腹附近にも枕状溶岩が分布していると言う「うわさ」があります。残念ながらあくまでも「うわさ」で色々なHPの画像を探してみましたが今の所見付かって居ません。尚、長野市大柳の枕状溶岩もこの妙徳山の山麓ですから、山腹に枕状溶岩が在る可能性は否定出来ません。
場所は http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=363757&l=1381641
小生のデータ整理番号は No.016.
画面左側に比較的見易い枕状溶岩が存在しています。噴出時期は現地の案内看板(須坂市教育委員会)によれば2000万年前の第三紀中新世だとの事です。尚、この看板には「丸子町大村川流域(町指定)」にも枕状溶岩が分布していると記載しています。丸子町は内村川流域の虚空蔵をご紹介しましたが、残念ながらこの「大村川」が何処に在るのか判りません。どなたかご教示を頂ければ幸いです。

2009年12月14日月曜日

長野県須坂市井上(1)

虚空蔵の露頭写真の1枚が何故か時々在るのですが90度反時計方向に回転してUPされるので諦めて、須坂市の露頭画像をご紹介する事にしましょう。
ここの枕状溶岩は非常に隙間が多い事と上部から粘土質土壌が供給される為でしょうか?雑草と樹木がどんどん繁殖してしまい、大変観察し難い状態になります。

2009年12月13日日曜日

長野県上田市虚空蔵(9)

用水路に沿った崖面に大きな断面が顔を出しています。残念ながらそれ程はっきりとした放射状節理が観察出来る訳ではありませんが、夫々にそれらしいぶぶんが有りますので、観察の練習(?)には良いかも知れません。