国道254号線がこの画像の上のガードレール。霊泉寺川が内村川に合流した少し下流。虚空蔵と言う古刹がある。上田から鹿教湯温泉に向って左側。虚空蔵の駐車場を利用させて頂き、参拝後少し上流に歩けば案内看板と河床に下る階段(画面の左側)がある。河床と道路下の広い範囲に枕状溶岩が露出している。右岸は農地から山林に続いていて分布は確認出来ない。河岸の露頭は苔が生えている。コンクリート構造物は農業用水路と思われる。右端では枕状溶岩をくり抜いて用水を通している。画面右下の岩体は美しい緑色。河床の岩体は流れに削られていて形は判り難いが苔がないので観察はし易い。ここの画像はかなり在るので10枚以上観て頂く積り。内村川に沿って広い範囲に分布しているのか?ゆっくり歩き回ってみたい気持ちも強いが中々出来ない。画像の範囲内では無いが附近には幾つが岩脈が有る。
下流の小屋坂大橋の下にも露頭があるが河床に降りにくいので推奨はしない。「虚空蔵」と言う地名の露頭は他にも静岡や長崎にもある。
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
2009年12月5日土曜日
2009年12月4日金曜日
長野県上田市霊泉寺(9)
2009年12月3日木曜日
長野県上田市霊泉寺(8)
小さな枕状溶岩の転石?
斑晶が見事な転石の後は小さな転石です。枕状溶岩の露頭では時々この様な細長い転石を眼にする事があります。画像の右下にも小さいものが写っています。勿論、枕状溶岩と全く縁が無い場所でも細長い礫を見る事が在りますから、細長ければ何でも枕の破片だなどと強弁する積りは有りませんが、この二つは、周囲の状況から枕状溶岩の転石の可能性が強いと思いました。
斑晶の目立った転石と色調も似ています。でも、斑晶がこれには観られなかったので、念の為に写真に写しておいたものです。
本当に狭い領域でも、斑晶の状況がまるで違ったり、見た目の形状が違うかと思うと、遥か離れた場所で全く同じ様な形状と大きさの枕状溶岩を観るのは実に不思議な経験だと思っています。ここの画像も後一枚で終わりです。
斑晶が見事な転石の後は小さな転石です。枕状溶岩の露頭では時々この様な細長い転石を眼にする事があります。画像の右下にも小さいものが写っています。勿論、枕状溶岩と全く縁が無い場所でも細長い礫を見る事が在りますから、細長ければ何でも枕の破片だなどと強弁する積りは有りませんが、この二つは、周囲の状況から枕状溶岩の転石の可能性が強いと思いました。
斑晶の目立った転石と色調も似ています。でも、斑晶がこれには観られなかったので、念の為に写真に写しておいたものです。
本当に狭い領域でも、斑晶の状況がまるで違ったり、見た目の形状が違うかと思うと、遥か離れた場所で全く同じ様な形状と大きさの枕状溶岩を観るのは実に不思議な経験だと思っています。ここの画像も後一枚で終わりです。
2009年12月2日水曜日
長野県上田市霊泉寺(7)
2009年12月1日火曜日
長野県上田市霊泉寺(6)
これは転石なので、ここで取上げるのは筋違いかもしれないとは思うのですが、形状が見事に枕状溶岩の特徴を示しているので敢えてご紹介します。取上げる理由は表面に大変大きな斑晶(斜長石?)が見える岩が枕状溶岩の特徴を示す形状をしている事にあります。スケールの10円硬貨は23mm。斑晶は恐らく斜長石だと思いますが、溶岩にこれだけ大きな斑晶が出ると言う事は珍しい事だと思います。箱根溶岩でも斜長石の斑晶が見られるケースもある様ですが、これはかなり大きい部類に入るように思います。崖の露頭が既にご紹介したとおり、表面を詳細に確認出来なかったのが残念です。尚、別にやはり小型の細長い転石ですが、斑晶が全く入っていないものも有りましたので、その画像も別にご紹介します。
2009年11月30日月曜日
長野県上田市霊泉寺(5)
2009年11月29日日曜日
長野県上田市霊泉寺(4)
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