2010年10月2日土曜日

鴨川市八岡海岸(35)

荒島から弁天島の北側を見たもの。波消しブロックの側とその左手では噴出時期が異なるのか色合いが異なる。この島はソレアイト質玄武岩とドレライトから構成されていて斑晶が殆ど無く気泡も少ない事は前にも書いただろうか?

2010年10月1日金曜日

鴨川市八岡海岸(34)

これは鴨川漁港の防波堤先端部附近の枕状溶岩。縦方向の構造が強いがその一つ一つ独立した枕状溶岩と言う訳では無い。

2010年9月30日木曜日

鴨川市八岡海岸(33)

鴨川漁港の荒島と防波堤の反対側(内側)にも小さな枕状溶岩の島と言うより岩礁と言った方が良いでしょうかこんな風景があります。画面左側の防波ブロックから歩いていけます。でも無理はしないで下さい。漁港の中には他にも枕状溶岩の露頭が在りますのでもう少しご案内しましょう。枕状溶岩は何度も言っている事ですが、出来るだけ多くの姿を観て置く事をお勧めします。他の場所で別の形のものを見た時に役に立ちます。

2010年9月29日水曜日

鴨川市八岡海岸(32)

此処で見る事の出来る枕状溶岩の表面構造は実に様々で興味が尽きません。これも前の画像とは全く異なります。要するに、枕状溶岩の存在は同じ海底での玄武岩質溶岩の噴出に絡まるものとはいえかなりその成立の為には細かな条件が必要になって居るようです。

2010年9月28日火曜日

鴨川市八岡海岸(31)

この海岸にはこの様に小型の枕状溶岩も多く見る事が出きます。枕状溶岩の事を調べ始めた頃に、文鎮程度の枕状溶岩が欲しいな!と思っていましたが、今はある場所で採集した本当に小さな文鎮が私の机の上で活躍しています。

2010年9月27日月曜日

鴨川市八岡海岸(30)

少し場所は異なるのだが「セラドン石」丹沢等にも産している緑色の美しい鉱物である。中にはガラス質のものや、メノウの表面を覆って(気泡の内側にこの鉱物が析出した後にメノウが更に内側に析出した?)産出する事も有るらしい。処で、この画像の中心部に横たわって居るものは一体何でしょう?枕状溶岩の間に挟まれていたセラドン石。枕状溶岩にしては余りに細すぎる様だが、今度もう一度良く観察してこよう。

2010年9月26日日曜日

鴨川市八岡海岸(29)

大きな転石の一部分を拡大しました。気泡が沢山ある岩とそうでもない岩が混在しています。良く、気泡が沢山あるから浅い海で噴出した。気泡が無いから深海で噴出した。と書かれたものを見る事が在りますが、気泡の有無は海の深さとはあまり関係ない様です。現に4000mの深海底に横たわる火山弾に大きな気泡が内蔵されている例があるからです。