2010年5月29日土曜日

埼玉県芦ヶ久保丸山林道(5)

これは枕状溶岩そのものの画像ではありませんが、附近で見付けた転石の表面です。水冷破砕されたハイアロクラスタイトの固結したものではないかと思って記録した次第。

2010年5月28日金曜日

埼玉県芦ヶ久保丸山林道(4)

この枕状溶岩の岩の周辺は大きな岩塊がごろごろしている状態で、夏場はお勧め出来ません。少し雑草が枯れた時期が良いようです。落ち葉が見える部分は地面では無いのでうっかりするとすっぽり岩の間に落ち込んでしまいます。勿論、周辺の岩塊は全て枕状溶岩なのですが、いろんな方向から見ないと判り難いかもしれません。

2010年5月27日木曜日

埼玉県芦ヶ久保丸山林道(3)

ほぼ同じ部分を少しクローズアップして見ました。表面の苔の為に岩の表面の細かい節理等の構造を見る事が出来ませんが、良くマア綺麗にスッパリト鉈で切ったように滑らかな断面ですね。溶岩と溶岩との間に隙間が少なく、流出速度がそれなりに速かったのか?高温で柔らかかったのか?でもそれにしては厚みが有りますね。右側の断面はやや凸凹ですが、それでも綺麗に切れています。
出張で仙台に出掛け名取川を歩きました。高館層の陸上溶岩が主体ですが、有名な秋保温泉附近の凝灰岩は水底堆積でした。次回機会が在れば水冷破砕溶岩が観察出来そうな七ヶ浜方面を歩く予定です。

2010年5月23日日曜日

埼玉県芦ヶ久保丸山林道(2)

枕状溶岩の道路側は岩塊がごろごろして更に雑草と蔦の類でアクセスが少々大変ですが、辿り着くと、ネジリ鎌でスパット切った様に断面が見えます。隙間の無い「クローズドパック」と言われるタイプで上に来た溶岩の重みで下の溶岩が変形されている様子が良く判ります。やっとの想いで少し手前の岩にスケールを置きました。
尚、日向山方面から丸山林道を下って道路が広くなる地点から、右手に活動センター方向に登る道が有りますが、此処から入っていくと脇道からこの岩の上に簡単に登る事が出来ます。山頂(?)には「古峰山」と書かれた石碑が建立されています。画像はトリミングで少々変な縦横比になっています。
追記:出張の為2日間UP出来ません。