
高槻市の本山寺周辺の枕状溶岩画像はこの6枚が私が撮影した大体代表的なもの。駐車場から奥の道沿いにも露頭が存在している様だったが、時間配分の都合で渓流を下る道を選択した。うっかり勘違いして本山寺への参道を最初に渓流沿いにしなかったのが失敗。バス停傍の道標につい道を間違えた。(お寺には行けるけれど)
原則更新を停止します。 このブログは地質の素人の現70歳の素浪人が、地質図・論文・websiteを閲覧して露頭情報を収集し、その情報と主に足で稼いだ露頭画像を御紹介してきたブログです。素人故の恐れ知らずで取り組んでしまいましたが、残る人生の短さと現在の体力を歩き残した露頭の余りの多さとを天秤に掛けるとそろそろ「撤収」を考える時期だと思い至りました。 火山カメラの映像をUPしてまでこのブログを維持するのも如何かと思い至りましたので、このブログの更新を停止する事と致しました。 枕状溶岩関連記事についてはそのまま残そうと考えています。2年程度の心算で、2009年9月8日に始めたこのブログがここまで続けられるとは思って居ませんでした。 長い間お付き合い頂き有難う御座いました!
焼津虚空蔵の画像もそろそろ終わりに近づいています。後、4-5枚はチェック済の画像が在ります。
出典は 1/50,000 地質図「京都西南部の地質」。この、「第4章 丹波帯 4.3. Ⅱ型地層群 4.3.1. 本山寺コンプレックス」を参照して下さい。この22頁 第4.2図本山寺コンプレックス模式地ルートマップ,23頁 第4.5図 B:本山寺コンプレックス最上部の玄武岩溶岩露頭」が記載されている。高槻市本山寺の参道。この露頭は2009年8月8日に歩いているが、画像を紹介し忘れていましたね。何れ機会が在れば残りもご紹介しましょう。かなり変成を受けた扁平なものが多いが下の画像のもののように、周辺の冷却節理が残った岩体も観察される。
10月7日にこの地域の画像を2枚UPしました。引き続き後2-3枚をUPします。
恐らく、これも現在は見られない露頭だろうと思うのだが、念の為にご案内する。出典は No_248, 249 同様に「黒石地域の地質」。 この中で、「Ⅳ.5. 中新世貫入岩類 Ⅳ.5.2. 浅瀬石川玄武岩」に関する記述の中に、「38頁 第27図 浅瀬石川玄武岩の intrusive pillow lava (虹の湖南縁の319.6mピーク附近)が掲載されている。ここで興味深いのは、第27図にその画像と模式図が描かれているのだが、貫入岩の先端部が枕状溶岩となっている事です。その画像と模式図を此処に引用させて頂きますが、画像の背景から考えて整地されているので恐らく現在は無いのでしょう。