2011年12月17日土曜日

露頭情報:No.372;五城目町と秋田市境界など

出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)
358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,、3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。
下記にある柱状図を参照。真ん中が本露頭関係柱状図。
http://akashi1945.blogspot.com/2011/12/no303_15.html
359頁に大平山南麓地区の砂子渕層について「大平南麓地区の玄武岩噴出物は、模式地の砂子渕付近では基底部に火山弾やスコリアを含む。それ以外は火山礫凝灰岩・凝灰角礫岩を主とし、塊状溶岩を含み、海成の砂岩及び泥岩を含む。また小黒沢以西では、枕状溶岩やハイアロクラスタイトを主とする。」と記載されている。一応こんなところにマーキングしたがはっきりしないがこの付近に行けたら探してみるか!と言った程度の情報。文献をよく読めばもっとはっきりした情報が隠れているかもしれない・・・
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394744&l=1401358

露頭情報:No.371;秋田市大平小黒沢


出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)
358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,、3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。
下記にある柱状図を参照。右から4番目が本露頭関係柱状図。(原文献をDLした方が早いか!)
http://akashi1945.blogspot.com/2011/12/no303_15.html
359頁に大平山南麓地区の砂子渕層について「大平南麓地区の玄武岩噴出物は、模式地の砂子渕付近では基底部に火山弾やスコリアを含む。それ以外は火山礫凝灰岩・凝灰角礫岩を主とし、塊状溶岩を含み、海成の砂岩及び泥岩を含む。また小黒沢以西では、枕状溶岩やハイアロクラスタイトを主とする。」と記載されている。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=394544&l=1401528

2011年12月16日金曜日

露頭情報:No.369;五城目町馬場目川上流北ノ又沢

出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な(詳細な)位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)
358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,、3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。
No.303露頭情報に掲載した柱状図を参照。左から3番目が露頭関係。
本項の露頭情報については、358頁に「五城目町東部の砂子渕層は大倉又層を覆い最大層厚1000m以上に達し・・・中略・・・下部は多数の溶岩流から主として構成され、ハイアロクラスタイトを挟有する。蕪の中位付近には薄い黒色泥岩が挟有されており、臼内沢から北の又沢まで側方に連続している。溶岩流は1枚の厚さが数10m以下であり、その内部は塊状になっていることが多く、周辺部は枕状溶岩やハイアロクラスタイトへ移化する。・・・中略・・・枕状溶岩は多くの露頭で観察される。
露頭面で見られる枕の長径は通常数10cmで、時に1m以上に達している。・・・

露頭情報:No.370;秋田市大平矢櫃沢

出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)
358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,、3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。
下記にある柱状図を参照。左から3番目が露頭関係。(何故か柱状図がクリックしても大きくならない!)原文献をDLした方が早いかな!
本項の露頭情報については、358頁に「五城目町東部の砂子渕層は大倉又層を覆い最大層厚1000m以上に達し・・・中略・・・下部は多数の溶岩流から主として構成され、ハイアロクラスタイトを挟有する。蕪の中位付近には薄い黒色泥岩が挟有されており、臼内沢から北の又沢まで側方に連続している。溶岩流は1枚の厚さが数10m以下であり、その内部は塊状になっていることが多く、周辺部は枕状溶岩やハイアロクラスタイトへ移化する。・・・中略・・・枕状溶岩は多くの露頭で観察される。
露頭面で見られる枕の長径は通常数10cmで、時に1m以上に達している。・・・
沢の中流と上流に露頭は位置していそうなので取り敢えず此処にマーキング。

2011年12月15日木曜日

露頭情報:No.368;五城目町馬場目川上流臼内沢

出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)
358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,、3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。
No.303項に記載した柱状図の左から2番目が本項露頭に関わる柱状図。
本項の露頭情報については364頁左側に「玄武岩は臼沢付近では厚さ1000mを越える火山体を形成した。火山噴出活動の前半は主として枕状溶岩を噴出し、後半にはハイアロクラスタイトを形成した。噴出活動の末期にはスコリアを混じえた強発砲ハイアロクラスタイトを噴出し高まりを形成して噴出口付近の水深が浅くなった事を示している。臼内沢付近には最も溶岩が厚いところであり、この厚い溶岩の上位に強発砲ハイアロクラスタイトや岩脈が存在している。
噴出活動は、岩脈の形態及び配列から,北北東―南南西方向の割れ目噴火であったのかもしれない。」と書かれています。この後、おぼろ沢(No.303項)についての記述が続きます。

露頭情報:No.303;小阿仁村おぼろ沢(小阿仁川支流)

出典は地調月報第37巻第7号に掲載された「秋田県中部における中新世中期塩基性岩の海底火成活動」この文献には他にも多数の露頭情報が、正確な位置情報には欠けるが、355頁 第1図:調査地域の地質概略図,356頁 第2図:砂小渕層の柱状図,357頁 第3図:五城目町東部の砂小渕層岩相図,358頁 第5図:砂小渕層のシート状の熔岩,枕状熔岩及びこれに含まれる石灰岩質泥岩の産状(五城目町阿仁又沢中流)等として記載されている。
文献は地質調査所のHPで閲覧出来るので確認する事。この文献に準拠(と言うほどでもないが、頼った位置情報は大体この付近を探すしか無いだろう!程度と考えて頂きたい。柱状図に示された枕状溶岩の記号は見方によって大きく外れてしまう。)

358頁に 「3.塩基性火成岩の産状と岩石学的性質,3.1.五城目町東部地区の砂子渕層玄武岩の産状」の項に、「砂小渕層は柱状図に示したように,主として玄武岩の塊状熔岩・枕状熔岩及びハイアロクラスタイトからなり、泥岩を挟み,・・・ 本玄武岩は五城目町東部の馬場目川上流付近で最も良く発達し典型的な産状を示している。」と記載されている。下記柱状図の左端を参照。
位置的にはこんな場所を想定している。ここより下流側に存在する可能性が高い。柱状図ではかなり下流側に枕状溶岩の記号が在る。
尚、364頁の左側中程からに、この露頭の溶岩について「臼内沢北方のおぼろ沢の砂小渕層玄武岩は主として枕状溶岩からなるが、発砲したハイアロクラスタイト及び岩脈が少ない。おぼろ沢付近の玄武岩は火山体の高まりから離れた周辺部のものと推定される。」と記載されている。


2011年12月14日水曜日

露頭情報:No.367;北津軽郡中泊町(なかさと)大石沢(旧深沢)

新第三系・冬部層に相当し「5万分の1地質図幅説明書 金木」が出典。
8頁の図版2「冬部層の玄武岩溶岩(深沢)」の追加的説明として「玄武岩溶岩は一般に著しい変質作用を示し、暗緑色~黒色をなし、風化すると塊状に崩れ易くなる。柱状あるいは板状等の節理は発達していない。大部分が溶岩あるいは自破砕溶岩で、ところにより本質火山礫・火山岩塊を挟み、一部は枕状溶岩をなすところもある」と書かれている。
深沢の場所は
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=405716&l=1402921
尚、深沢を 1/25000 地形図の大石沢と読み替えたのは解説書26頁 第8図 塩越層の重鉱物資料採取地点図に記載された河川情報から読み取った。

2011年12月13日火曜日

露頭情報:No.365;富士河口湖町本栖湖湖岸

富士火山の定観噴火の際の青木ヶ原溶岩が本栖湖に流入した際に形成されたもの。
出典は「火山 第2集 第13巻: 水中自破砕溶岩」。126頁 自破砕熔岩の生成機巧(構),富士山北西麓に広がる青木が原熔岩は安山岩質玄武岩でその表面はアア熔岩に特徴的な性状を示す。・・・ところがこの熔岩はその北西端で湖水中に流れ込んだ事が記録に残っており、・・・最近の数年間に湖面が1~2m低下したので熔岩が水中に流れ込んだ部分が現在の湖面近くに露出している。」と書かれている。
精進湖の枕状溶岩と同様、参考文献は、金沢大学の海野進教授による「富士火山巡検ガイド」に詳しい。
この枕状溶岩については久野久先生のフィールドノートにも記載されている。
尚、定観噴火と青木ヶ原溶岩については山梨県環境科学研究所の富士火山(2007)に掲載された「富士火山定観噴火と青木ヶ原溶岩」に詳しい。

露頭情報:No.357;柏崎市谷根(たんね)

出典は「岡野町地域の地質」。この「Ⅲ.新第三系-下部更新統 Ⅲ.5. 米山層」の項に、「第1表:岡野町図幅地域の地質系統総括図, 27頁 第15図 米山層の輝石安山岩の自破砕溶岩 谷根採石場跡, 第16図 米山層の柱状図;谷根から谷根川沿いに尾根まで,Ⅰ-Ⅴは火山活動のサイクル,・・」等と記載が在る。
勿論、「安山岩は,径最大50cmの火山岩塊を含むハイアロクラスタイトを主要な岩相とし、塊状溶岩も見られる。ハイアロクラスタイトに随伴して,急冷相を周囲に持ち楕円体に近い形態を示すピローと急冷相が不明瞭で不規則な形態を示す角礫とが産する」とも記載されています。
場所はこの採石場跡地と睨んでいます。

2011年12月12日月曜日

露頭情報:No.356;酒田市(旧平田町)田沢川支流小林川

此処の座標は全くの推定:新第三系 最下部 青沢層 いわゆる緑色凝灰岩。
出典は「清川地域の地質」。このⅢ.新第三系 Ⅲ.1. 青沢層 の項に「 7頁 第6図 清川図幅地域地質統括図, 15頁 第10図 清川図幅地域北西部の地表で見られる青沢層の柱状図, 16頁 第12図 平田町小林川沿いで見られる青沢層中の枕状溶岩:枕状溶岩は小規模ながら各地で見られ長径10cm以下の枕からなり、体積比で10-20%発泡している。火山角礫岩は・・ガラスの細片を基質とししばしば急冷縁をもったしずく状の礫を有し、水冷破砕によって・・ 」と記載されている。
小林川は小林温泉の上流だが何処まで道が在るのか?

露頭情報:No.355;酒田市日向川支流の鹿ノ俣川

まさか、鳥海山のこんな麓などに枕状溶岩が存在するとは!等と数年前までは、火山地域の地質図は殆ど見て居なかった(火山の事を調べる事があっても、その時に基盤岩の項まではチェックしなかった)のだが、偶々火山の事で調べている内に枕状溶岩の記述に出会って驚いて火山地域の地質図にも目を通し始めたものだ。此処は新第三系・青沢層が分布している。
出典は「鳥海山及び吹浦地域の地質」。この Ⅲ.新第三系 Ⅲ.3. 青沢層, 11頁 第10図 鳥海山及び吹浦地域の地質総括図, 16頁 第11図 青沢層の岩相柱状図, 第12図 青沢層の玄武岩角礫岩(八幡町,鹿ノ俣川下流)気泡に富み,急冷縁を持つ岩片を含む岩片は長径1mから数cm程度気泡に富み急冷縁を持ち,アメーバ状の形態を呈している事が在る。」と記載されている。
場所は下記付近らしい。基盤の青沢層が露出していると言う事になる。場所ははっきりしないのだが、基盤高度が何処まで上がっているのか?ネットで地質図を良く確認して訪ねて見て頂きたい。
鳥海山は数十回歩いているが、残念ながらこのコースも歩いていない。

2011年12月11日日曜日

露頭情報:No.354;秋田県雄勝郡羽後町軽井沢字蒲倉南1.5km

岩質は「畑村層・太倉(だいくら)玄武岩部層」のかんらん石玄武岩。出典は「浅舞地域の地質」。
此処には「Ⅳ.2. 畑村層 2)太倉玄武岩層,6頁 第2表 浅舞図幅地域の地質総括表,8頁 第2図 浅舞図幅地域の地質概略図,9頁 第3図 浅舞地域の地質構造,22頁 第8図 羽後町蒲倉南方1.5kmの地点附近でみられる枕状溶岩(化学組成有)」等が記載されている。
この付近から南側1.5km程度の範囲を捜索する事となる。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=391127&l=1401549
下記は地質図解説書に掲載されたこの地域の枕状溶岩画像

露頭情報:No.353;由利本庄市鳥海町栗沢赤沼

岩質は青沢層と同時異相(?)の畑村層・太倉玄武岩部層。出典は「矢島地域の地質」。これに「Ⅳ.6. 畑村層 2)太倉玄武岩部層,8頁 第5図 矢島図幅地域の地質総括図,32頁 第17図 鳥海町赤沼附近で見られる畑村層の玄武岩枕状溶岩,33頁 第8表 太倉玄武岩層の溶岩の化学組成」等が記載されている。従って露頭の位置はこの付近を想定している。
尚、33頁の第8表 太倉玄武岩層の溶岩の化学組成 の脚注6番には「かんらん石玄武岩 溶岩 鳥海町赤沼北東0.5km と書かれているので北東に入った場所かもしれない。
下記は地質図に掲載された赤沼付近の枕状溶岩画像


露頭情報:No.352;秋田県大仙市(旧西仙北町)鬼頭

出典は「刈羽野地域の地質」この「Ⅲ.3. 砂子渕層 2)玄武岩,7頁 第4図 刈和野図幅地域附近の地質概略図, 8頁 第5図 刈和野図幅地域の地質統括図,玄武岩は酸性火砕岩と整合密接に重なり合い・・・」と記載されている。地名から考えるとこの付近だが

露頭情報:No.351;秋田市河辺町丸舞川上流北の又沢中流

出典は「太平山地域の地質」Ⅴ.4砂小渕層に、かんらん石玄武岩 枕状溶岩・火山砕屑岩も分布している。場所は大体この付近らしい。といっても「北の又沢」は広い!