2010年7月17日土曜日

埼玉県吾野高麗川(9)

枕状溶岩ではなくて恐縮ですが、河原の大きな石灰岩の転石です。これだけ大きな石灰岩の転石が在ると言うことは川沿いに大きな石灰岩の露頭が有るのだと思うのですが探し出しては居ません。そんな露頭を見付けたら低い場所で玄武岩が無いか?探すのが楽しみです。7月末と8月末に長野・山梨と山陰方面に露頭探しの旅を予定しています。露頭情報とルートチェックで大わらわです。

2010年7月16日金曜日

埼玉県吾野高麗川(8)

これは吾野駅から国道に下る途中の道路脇に並べてある岩石の一つ。これは枕状溶岩に間違いないだろう。他には石灰岩が多い。この様な岩石は遠方からわざわざ運んできたとは思えないので、恐らく道路建設の際に出てきたとか、そんなたぐいの岩石か、鉱業所から頂いてきたのかな?いずれにしても近くにこの原岩があるのだと思われる。
さて、この地域はこれで終わりかな?
スケールに置いたものがハレーションでなんだか判らない。大きく拡大してみたがどうやら文庫本らしい。表紙を裏側にひっくり返して(良くやるのだが)写したもののようだ。

2010年7月15日木曜日

埼玉県吾野高麗川(7)

前の画像の左下部分の拡大画像。この部分を見るとチャート?を疑う。少し表面を磨いて本当のこの岩の色を見てみたいが庭石として置いてあるものを勝手に磨いてみる訳には行かない。でも、この外観色からみてチャートが順当だろうか?形状的には枕状溶岩の雰囲気も無いではない。悪あがき!

2010年7月13日火曜日

埼玉県吾野高麗川(6)

これは吾野鉱業所からやや上流側に右岸側の国道299号線を歩いた場所に在ったもの。採石の運搬などを務めているのだろうかと思われる企業の事務所前のもの。表面の苔を洗ってみたい誘惑に駆られるのだが、恐らく枕状溶岩なのだろうと思う。但し、少なくとも1箇所にこれは明らかにチャートではないかと思われる部分が有る。この高麗川水系ではチャートに騙され続けて居る。

2010年7月12日月曜日

埼玉県吾野高麗川(5)

遠目に見ると「枕状溶岩」に見えたのだけれど、岩の上に乗って表面を観察すると「チャート」に見える岩体。多分「チャート」が正解なのだろう。この川の流域ではチャートに判断を誤る事が多くてがっかりが連続した。

2010年7月11日日曜日

埼玉県吾野高麗川(4)

前の画像の岩片を裏返して見た画像です。前の画像と同じ位置に段差があります。表層の数センチと内部の放射状節理部分とが冷却条件が少し異なる様ですね。この岩片も硬そうでした。持ち帰ろうか?迷ったのですが、この岩片と出合ったのは丁度2年前ですから、まだ岩石薄片を作る事等考えられない状況でしたから、そのまま置いてきました。どこか川岸の流れに無関係な場所に置いてくれば良かったと反省しています。