2011年1月22日土曜日

富士川町鹿島(8)

この溶岩は一体どのように流れたのか?チョット判り難いひとつです。もう少し高い位置から撮れば良かったのでしょうが、後で考えて?になってしまいました。どうも、一つ一つの枕状溶岩に注目する余り全体を見落とす事が段々多くなりました。

2011年1月21日金曜日

富士川町鹿島(7)

前の画像の部分を横から見てみました。枕状溶岩らしい岩片が一個転がっていますね。枕と枕の間のガラス質が風化し、粘土化している部分でしょうか?間に根を張って雑草が育っていますが、その量は余り多くは無いのは一つ一つの枕状溶岩の大きさが影響しているのでしょうか?(流れる過程で隣の急冷ガラス層を削り取った?)

2011年1月20日木曜日

富士川町鹿島(6)

枕状溶岩の堆積の中にこの様な段差が一箇所あります。ハンマーの大きさと比較して下さい。流れによって侵食された・ごっそりともって行かれたのでしょう。残念ながら地衣類が蔓延っていてこまかな表面構造や断面の節理は殆ど観察する事が出来ません。破片が無いか?探したのですが、流石、富士川ですね。しかも攻撃面なので探し出す事は出来ませんでした。

2011年1月19日水曜日

富士川町鹿島(5)

この場所の全ての枕状溶岩が前の画像の様に熔岩しわを持っているのではありません。大部分はこの画像の様にまるで礫岩の様に凸凹が沢山在ります。これが此処の特徴と言う訳でも無く、群馬県の小野上のはもっと激しいですし、山北のものはこれと似た雰囲気です。

2011年1月18日火曜日

富士川町鹿島(4)

ここの露頭は表面に地衣類が生えているので、表面構造等の観察には向きません。一箇所だけこの様な分岐部分なのでしょうか?誰かがぶった切ったような面が現れていました。気泡や冷却節理が見えます。

2011年1月17日月曜日

富士川町鹿島(3)

の露頭で一番枕状溶岩らしい画像でしょうか?左側から水際に流れた雰囲気です。流れの方向に直角に皺が出来ています。この様な皺について、専門家の中にはこの「しわ」の成因を溶岩流内部の対流に求める方も居られるようですが、まあ、縄状溶岩の成因と同じようなものだと思った方が良さそうです。

2011年1月16日日曜日

富士川町鹿島(2)

堤防の上から見た露頭の状況です。
堤防を下流に進むと突き当たり附近に何故かこんな場所にガードレールが見えてきます。そのガードレールに沿って進むとこの露頭に進む小道が見えてきます。私が訪れた時にはそのやぶの中に糸トンボが沢山いて不思議な雰囲気でした。水際からは小さな流れが在って渡れない様な雰囲気でした。